ニコライ盗撮

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  • サイズ B6判/ページ数 326p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784404029362
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

来日中のロシア皇太子遭難の現場を目撃した写真師・志村悠之介は奇妙な違和感に襲われた…。明治政府を震撼させた大津事件の謎に挑む俊英の書き下ろし長編力作。“盗撮”シリーズ第三弾。

著者等紹介

風野真知雄[カゼノマチオ]
本名・朝倉秀雄。昭和26年、福島県須賀川市に生まれる。立教大学法学部卒業。平成5年、「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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真理そら

48
大津事件の顛末?ロシアのニコライ皇太子の来日と西郷は生きていたという噂に関わるアレコレに巻き込まれる悠之介だが妻・小夜の秘密めいた行動も気になっている。戯作者志望の東京日日新聞社記者・岡本敬二(ファンならピンと来る有名人)との交流は悠之介にとって安心できるものだ。写真師としての意欲を失う行動をしたが立ち直る予感をほのめかして終わる。この後の状況が第一作『西郷盗撮』の冒頭につながる。2020/08/14

犀門

0
#004★★★☆☆2016/01/04

沼田のに

0
盗撮シリーズ総動員で、なんかごちゃごちゃ感があるなって「あとがき」読んだら思った。7/102013/01/09

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