【秋場所】日馬富士、反則で初黒星 まげつかんだ
2014年9月17日18時29分 スポーツ報知
◆大相撲秋場所4日目(17日・両国国技館)
東横綱・日馬富士が、西前頭3枚目の嘉風のまげをつかむ反則で初黒星を喫した。日馬富士は今年夏場所14日目の稀勢の里戦に続き、横綱としては初めて2回目の反則負けとなった。嘉風は3場所連続で日馬富士に勝ったが、反則のため金星にはならない。
新大関の豪栄道は新小結の常幸龍を下手投げで倒し、今場所、相撲を取っての初白星を決めた。白鵬と鶴竜は4連勝。稀勢の里と琴奨菊もそろって白星を挙げた。
北の湖理事長(元横綱)「日馬富士は左ではたく癖がある。これを直さないと(反則負けが)またある。白鵬は余裕があるが、鶴竜はあまり引いてばかりいると墓穴を掘る。(今場所初の3大関安泰に)これが本来の姿だ」