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藤井フミヤ、110回目の日本武道館で還暦ライブ 木梨憲武&ヒロミ&水谷豊が祝福に駆けつける

 7月11日に60歳の誕生日を迎えた歌手の藤井フミヤが同日、東京・日本武道館で『FUMIYA FUJII 60th BIRTHDAY RED PARTY』を開催。同所でコンサートを行うのは、チェッカーズ時代を含めて110回目となった。会場にはコンサートグッズの赤いTシャツをはじめ、“REDアイテム”を身に付けたファンが集結。フミヤの衣装もすべて“赤”にこだわっていた中、「1800円」で購入したという“赤いちゃんちゃんこ”を持って登場したのは、俳優の水谷豊だった。

『FUMIYA FUJII 60th BIRTHDAY RED PARTY』が日本武道館で開催 (C)ORICON NewS inc.

『FUMIYA FUJII 60th BIRTHDAY RED PARTY』が日本武道館で開催 (C)ORICON NewS inc.

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 「TRUE LOVE -Re Take Ver.」で幕を開けたコンサートは、ソロになってからのヒット曲だけでなく、赤いチェックのスーツに衣装チェンジして「ギザギザハートの子守唄」や「あの娘とスキャンダル」などチェッカーズ時代のヒット曲も披露。ファンにはおなじみのテッパン曲の数々で盛り上がった後、アンコールへ。

 ファン投票で1位になった「ALIVE」の後、「一緒に歌おう」とフミヤが呼びかけ、「友よ」を歌いだしてからまもなくして現れたのは、木梨憲武とヒロミ。フミヤ・木梨・ヒロミの3人が出演したフジテレビのバラエティ番組のテーマソングとして制作された曲でもある。3人で「友よ」を歌った後、シークレットゲストとして木梨が呼び込んだのが、水谷だった。

 水谷と木梨はテレビ朝日で2人旅をする人気企画『旅する相棒』で共演しており、今年3月9日に60歳になった木梨に水谷が赤いちゃんちゃんこを贈っていたのだが、まさかの“使い回し”。水谷とともに大きなケーキも登場し、フミヤの誕生日を祝っただけでなく、7月14日に古希(70歳)を迎える水谷の誕生日も一緒に祝うというサプライズづくしのひと時となった。

 フミヤはプレゼントされた“赤いちゃんちゃんこ”を着用したまま「紙飛行機」を歌い、会場では赤い紙飛行機が乱れ飛ぶ、フミヤの武道館コンサートの“定番”風景で、記念すべき還暦を迎えた夜を彩った。

 1983年、チェッカーズとしてデビュー。93年以降、ソロアーティスト及び弟・藤井尚之とのユニット“F-BLOOD”として活動しているフミヤは「歌えるところまで、歌っていきたい」とファンに約束し、6月8日にリリースした新曲「水色と空色」に収録されている「未完成タワー」を歌い上げて「Fumiya Fujii 60th BIRTHDAY RED PARTY」を締めくくった。

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