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〈毎週金曜更新！〉

ドラマ、映画、CMなど各ジャンルで活躍するフレッシュスターたちが、仕事の現場での経験談や心掛けていることを語ってくれました。これから芸能界での活躍を目指すあなたにとって、参考になったり、刺激になることも多いはずだよ。

プロダクション尾木所属の「TeamOgi」から仲良し4人組・岩佐美咲ちゃん、小森美果ちゃん、野中美郷ちゃん、松原夏海ちゃんがDVDを発売！　その発売を記念して、4人一緒にお話を聞いちゃいました！　楽しい掛け合いで、それぞれのキャラクターがよくわかるインタビューをどうぞ！！

AKB48を続けて来てよかったと思います（岩佐）

Ｑ　みなさんがAKB48のオーディションを受けたキッカケはなんだったんですか？

松原「私はまだ“秋葉原48”だった頃、たぶんファッション誌だったと思うんですけど、2分の1の白黒ページに募集の広告が載ってたんですよ。それをお母さんに“こんなのがあるんだって”と言って見せたら“じゃあ受けてみなよ”って言ってくれたのがキッカケですね。それで受けてみたら受かったんです。当時はそんなに大きいモノだとは思ってなかったし、軽い気持ちだったんですよ」

Ｑ　今となっては“まさか、こんなに大きくなるとは！”という感じ？

松原 「ホント、そうですね。AKB48に入ってから1ヵ月毎日レッスンに行って、あっという間にステージに出されて…という感じでしたね。前からずっと芸能界には興味は持ってたんですけど、まさかこの展開は予想していませんでした。秋元（康）さんのこともよく知らなかったし（笑）。でも、ダンスの夏（まゆみ）先生は知ってたんですよ。モー娘。とかの振り付けをやっていたので」

岩佐「私は歌手になるのがずっと夢だったので、オーディション雑誌『デ☆ビュー』を見てたらAKB48の研究生のオーディションが出てて、毎日劇場で歌ったり踊ったりしてるって書いてあったんですよ。そんなに毎日歌えるんだったら幸せだな〜と思って受けました。でもそのときはAKB48がどんなものなのかよくわかってなかったし、私はアイドルにはなれないと思っていたんですよ」

Ｑ　それはなぜ？

岩佐「私、自信がなかったし、自分をかわいいと思ってなかったから。アイドルって、かわいい子がなるものだと思ってたし、純粋に歌手になりたかったんですよ」

Ｑ　入ってみてどうですか？

岩佐「最初は研究生だったから、ずっとピンチヒッターばかりやってたんですよ。もしもこれがずっと続くんだったら、歌手の夢は叶わないな…と思ってました。でも、やっとチームAに入れたから、続けててよかったと思いました」

野中「私は入る前からAKB48が大好きで、劇場公演を観に行ってたんですよ」


全員「へぇ〜〜！」

野中「なっつみぃさんが出てる公演も観てましたよ」

松原「え、本当に？？　いつ？」

野中「一番好きになったのは『BINGO!』のあたりなんですけど、ひまわり組で観ましたよ」

松原「すごいすごい！」

小森「古参ですなぁ」

Ｑ　ちなみに、誰のファンだったの？

野中「板野友美さんが好きでした。自分にはないモノをたくさん持っていたので…。それで、私も入りたくて5期で受けようと思ったんですけど、なかなか一歩を踏み出すことができなくて、6期で受けたんですよ。それも友だちの後押しがあったから受けることができたんです。自分ひとりだったらできなかったし、母も“できるものならやってみなよ”って感じだったんです。そういうことを自分からやるタイプじゃなかったし、アイドルを見る側だったから、母も軽い気持ちで送りだしたと思うんですよね。そしたらまさかの合格でした」

Ｑ　後押ししてくれた人たちのためにもがんばらないとね！

野中「でも、入ったときは想像と違ってたので、一瞬やめようかとも思ったんです。でも、今は続けていてよかったと思っています」

Ｑ　そして、こもりんは？

小森「私はですね、お姉ちゃんに薦められたんですよ。私はバレエを3歳から習ってたからバレエが大好きだったし、モデルもやってみたいな〜と思ってたんですけど、アイドルにはあまり興味がなかったんですよね。なので“あーそうなんだ〜”って感じだったんですけど、“受けてみれば？”って言われて受けてみたら、受かっちゃったんですよ！　東京に行きたかったので、願いが叶いました」

Ｑ　それぞれのキッカケでAKB48のオーディションを受けた4人が出会って、今同じ事務所にいるって考えるとおもしろいですよね。

小森「はい！　4人みんな大好きだったので、うれしいです〜」

松原「（笑）うっそぉ〜？　だって私、尾木に入る前はみんなとそんなに接点なかったと思うよ？」

（全員ウケる！）

小森「でも、みんなやさしい人だな〜と思ってたので、うれしいです♥」

Ｑ　（笑）事務所に集まったら、みんなでどこか行ったりするの？

松原「ご飯を食べに行ったりしてるよね。でも基本、服とか買いに行くのはひとりですよ」

小森「新宿ルミネといえば、美咲っていうイメージがあるな」

岩佐「え、４回くらいしか行ったことないよ（笑）」

小森「あとは美咲とはカラオケによく行くよね」

岩佐「行くよね。昨日は、なかやん（仲谷明香）と、はるきゃん（石田晴香）とカラオケ行ったけど」

松原「こもりんは宝塚の歌とか合唱曲をよく歌うよね」

小森「大好き大好き。あと男の男性の曲」

松原「男の男性ってなに（爆）！」

小森「ＥＸＩＬＥさんとかー、男の人の歌って声の高さが歌いやすいんですよ。声が高くてかわいい感じは歌えないから。あと、伊藤由奈さんの『海猿』も歌うよ」

岩佐「『海猿』の主題歌ね」

松原「ていうか伊藤由奈さん、声めっちゃ高くない？」

（全員、大喜び！）

小森「えっと、キャピキャピしたかわいいのは、声質が合わなくてダメなんですよ。でもノースリーブスさんは大好きなので、今度、『TeamOgi祭』があったら、ｎｏ３ｂさんの『クリスマスプレゼント』を歌ってみたいなぁ！」

Ｑ　みちゃはAKB48大好きっ子だったから、カラオケに行ったら歌うんじゃない？

野中「地元の友だちといったときは頼まれるとAKB48の歌を歌います。あとは倖田來未さんとか歌います」

Ｑ　今後、やってみたいことはある？

岩佐「おニャン子クラブの歌を、AKB48で歌いたいです」

小森「私はｎｏ３ｂさんの『クリスマスプレゼント』ですね！」

野中「それさっき聞いたよ（笑）」

小森「美咲ちゃんに“のどくろ飴”のCMソングを歌ってほしいなぁ。私、夢で見たんですよ」

岩佐「夢が本当になったらいいですね〜」

松原「もっと踊りたいです。アイドル系の踊りだけじゃなくて、ヒップホップダンスとか本格的なダンスをやりたいな。わさみんも踊りが上手だから、一緒にやりたいよね」

岩佐「やりたいねっ！」

小森「じゃあ私たちは、バラード系で勝負します」

野中「いつの間にか私と小森、チームになってる？」

小森「ダンスじゃなく、バラード曲で人を泣かせたいですね」

野中「そうだね（笑）。がんばろうね！」

Text:三沢千晶

インタビュー・終