立川談志がん手術、無事成功

立川談志

 自ら食道がんを告白した人気落語家、立川談志(61)=写真=の手術が16日、東京都港区元赤坂の前田外科病院で行われ、無事成功した。

 この日夕、会見した前田昭二院長(70)と執刀医の幕内博康・東海大教授(53)によると、手術は午後3時27分から約30分にわたり、食道にあるがん組織を高周波の電気で焼き切った。「99%転移はない」といい、水も飲め、2、3日で流動食から普通食に戻れるという。

  談志は手術の前日の15日には岐阜県高山市で独演会を開き、帰京して間もなく手術台に上がった。白衣を着た医師に「料理人みたいですね」とジョークを飛ばす余裕も。20日には弟子の立川談春(31)の真打ち披露があり、その前には自ら会見して経過を報告する予定。




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