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1999年9月。当時8人だったモーニング娘。の面々が集結。そして、彼女達にある重大発表がなされました。そう、あのユニットの誕生が告げられたんです。メンバーは市井・保田・後藤の3人。そう、プッチモニです。結成から約1年が経過したプッチモニ。つんくの掲げたお手軽・コンビニエンスと言ったテーマとは裏腹に、当の本人達は闘志むき出し。この3人、実にアツかったんです。そんな彼女達のデビューは実に華々しいものとなりました。デビュー曲「ちょこっとLOVE」はオリコン初登場ランキング堂々の第1位。更には100万枚を越えるミリオンヒットをも記録したんです。 市井紗耶香モーニング娘。脱退。プッチモニのリーダー的存在だった市井が脱退を宣言した時点で、プッチモニは幕を下ろしたかのように見えました。そんな中、新メンバー吉澤ひとみを加えて再出発することとなったんです。そして、新生プッチモニの第1弾となったのが「青春時代1.2.3!」。これまでにない大人の雰囲気のこの曲、実はこのシングルもオリコン初登場第1位。プッチモニ、なんと2曲連続での第1位を記録です!! 今回は夏休み4週ぶち抜き「モーニング娘。」スペシャル第1弾!
後藤「“えー、なんでやめんのかなぁ”って思いましたよ。これでいいの?っていう感じ」 保田「もうやめるずっと前ですね。2、3ヶ月前に“やめたいんだぁ”っていう話はしてた ことあったんですけど。でも、一緒に頑張ってこうよって説得して、それから何も 言ってなかったんで。きっと、ずっと一緒にやっていけるんだろうなって思ってたから、 すごいショックでしたね。紗耶香の時は」 今年、5月21日の日本武道館。この日を最後に、市井紗耶香はモーニング娘。を脱退することになっていました。 わったので、一回。武道館のラストステージでも言った んですけど、紗耶香を入れての3人があたしの中での プッチモニなんで。一番、やっぱり…、あたしの一番の、 10人の中で、彩っぺと明日香も入れて12人ですよね… 13人か。それ全員を含めた中で、あたしの中では1番の イイ仲間だったし、1番のライバルだったと思うんですよ、 紗耶香って。だからすっごいショックでした」 後藤「いやぁ、別に悲しい、悲しいっていう感じじゃなくて。なんでー、なんでー、なんで 辞めちゃうのかなぁっていう感じですね。これからプッチモニは一体どうなっていく んだろうっていう感じですね。やっぱ、すごいですよねぇ、辞めるって言うことは。 彩っぺに続き、ねぇ。彩っぺも辞めちゃったからタンポポ二人じゃないですか、あの時。 やっぱそんなふうに2人で頑張っていかなきゃいけないのかなぁって感じがした」 吉澤「今まで、いいなぁって思って見てたグループに自分が入ったから、 何か不思議な感じがすごくしました」 そう、新メンバー吉澤ひとみが新たにプッチモニ加入。しかし、様々な波乱の展開の中で堅い結束力を育んできたプッチモニの面々。新メンバー吉澤にとって、その輪の中に入っていくことは並大抵のことではありませんでした。 保田「あの合宿でミーティングとかもあったりして、3人の絆は深まったかなぁっていう感じ はしますね」 そう、オリジナルメンバー3人を堅く結び付けたのが、あの1泊2日のミニキャンプ。歌番組の収録直前、ダンスの完成度を上げるため、彼女達自身の提案で3人だけによる短期合宿が行われたんです。その中では、度々、3人だけによるミーティングも行われました。 ですか。だからね、始めのうちとか、いろいろ言われる じゃないですか。だからね、“はー、もう疲れた”って 感じです、始めの頃とか。やっぱ、2人ってキビキビして るじゃないですか。それであたし1人がノロかったから、 ダンスとかもいろいろ指摘されたし。まだ入ったばっか しで、だって入ってからまだ2、3ヶ月でプッチモニに なったじゃないですか。だからまだ、なんて言うんだろう、 わかんないことも多かったし。“モーニング娘。どうしよっかなぁ”とか、“プッチモニ どうしよっかなぁ”とか。始めの頃とか、よく、辞めたいって思ってましたからね。 でもねぇ、どうなんでしょう?あの頃に戻りたいです」 プッチモニ結成の頃は、市井と保田について行くのが精いっぱいだったという後藤。しかし彼女はそんな2人に後れを取らないよう、自宅に戻ってからも1人自主練習に励んでいたんです。この自主練習もまた、オリジナルメンバー3人の結束の堅さがそうさせたものだったのではないでしょうか? こうして一丸となった彼女達はそのデビュー曲「ちょこっとLOVE」でオリコン初登場1位を獲得。その売り上げも100万枚を越す大ヒットとなったんです。しかし当の本人達は、この出来過ぎとも言うべき結果に別の思いも生まれていたといいます。 後藤「やっぱね、2曲目、難しくなるかなぁっていう感じがした。 1曲目でミリオンいっちゃうと、2曲目はどうなんだろうっていう感じ」 市井紗耶香が脱退した後、新メンバー吉澤ひとみを加え、新たに始動することになった新生プッチモニ。しかし、その再結成当時、実はこんなことがあったというんです。 吉澤「保田さんがブチ切れたんですね。フザケてたって言うか、なんか喋ったりとか話したり とかして全然練習をしてなくて。そしたらやっぱり本番全然歌えなくて、ボロボロで。 一発勝負だったのにそういうことをしてしまって」 そう。今回の第2弾シングルは、前回よりも更に激しいダンスを要求されていたんです。前回の「ちょこっとLOVE」はダンスの夏先生をして、モーニング娘。史上最高難度。それだけに、習得するまでには実に様々なことがあったんです。そしてその中心は常に当時新メンバーだった後藤真希でした。LOVEマシーンのヒットで、当時各所に引っ張りだこだったモーニング娘。。そのハードスケジュールの中で最高難度の振り付けを覚えるのは、新メンバーの後藤にとっては非常に集中力を要することだったんです。そんな、前回の後藤と同じ立場とも言える新メンバー吉澤ひとみ。その彼女が見せた怠惰な態度に対し、最年長の保田がカツを入れたのも当然といえば当然の行為と言えるんじゃないでしょうか。 なかったら、あんまり成長してないって言うか、ちゃんと 練習して歌わないとちゃんと出来ないって言うことを、 もっと後に知ることになってた。から、そこで怒られて 良かったなぁって言うのが、今一番印象に残ってるかな」 怒られて成長することができたという吉澤。 それに対し、オリジナルメンバーであるこの2人は…。 後藤「実はね、ものすごいハスキーでね、大人っぽくて、少年っぽいんです。 どうなんでしょう?すごいかっこいいですよ、声」 保田「今回の歌は、紗耶香じゃなくて、吉澤ひとみがいての3人じゃないと歌えない 歌だと思うので、またゼロからイチからスタートしたいですね」 というわけで、結束力という点では、前回のプッチモニとはまた違った形の結びつきを見せつつある新生プッチモニ。それが、今回のオリコン初登場第1位という結果に表れているといえるんじゃないでしょうか?彼女達の躍進はまだまだ続いているんです。
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(後藤真希追加までの軌跡を追加しました) |
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