金沢大学在学中に独学でVibraphoneを始める。 約20年も前に地元金沢で
プロデビュー。2年後 上京。新宿ピットイン、タロー等 当時の一流のライブハウスで華々しくそのプレーを聞かせるも、なかなか上達せず。勿論、人気も出ず。成りゆきで、池袋等の箱に入る。
(注;箱に入るとは、主に「夜の蝶」等が大活躍する様な いかがわしい においのする様な場所等で、夜毎同じメンバーと同じ曲を同じテンポで演奏する様な状態にわが身を委ねる事を言う。)
約、10年前に箱から足を洗い、しぶとく生き延び 今や 「出口 辰治Quartet」、「花岡 詠二とSwing Shots」、Latin音楽の「Mambossa」の3つのバンドを掛け持つ 超売れっ子バンドマンに急成長し、様々なライブシーンで活躍する。しかし、その割に
仕事が少ない。1991.10.25に初のリーダーアルバム"In
A Rich Mood"を発表。あっという間にHundred
Seller(100枚以上売れる事)の光栄に浴す。その後も、"Quiet
Dawn","Dream Stream"を発表。(これらのアルバムの一部は、Disco Graphyで聞けます。)
強いタッチと 明確なリズム、そう暗くない性格と妙なパフォーマンスで 多くの人を魅了し続けてやまない。が、残念ながらその将来性等はあまり
期待されていない。でも、たまには 「出口 辰治のライブ」にでも ふらり遊びに来て下さいませ。
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