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イベントヒストリー > インタビュー > 藤井 康一(ウシャコダ)
INTERVIEW005 藤井 康一
「変わらない事をやるっていうことの美学もあるんです。」
藤井 康一(ウシャコダ)
千葉県出身。地元の同級生達と結成したウシャコダでEastWest'78最優秀グランプリを受賞。個人としてもベストボーカリスト賞に輝く。
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当時を振り返って
音楽活動について
今後の活動と復刻盤CDについて
若者たちと大人たちへのメッセージ
当時を振り返って
写真1
石尾: 今回は、イーストウエスト'78の最優秀グランプリバンド『ウシャコダ』のボーカリスト藤井康一(コウイチ)さんをお迎えしました。
藤井: こんにちは、よろしくお願いします。
石尾: よろしくお願いします。なんか、こんなふうに喋るのって初めてですよね。
藤井: ですよねえ。会うときはたいてい酔っぱらっているんで、マジでこう見詰め合うと恥ずかしくなってしまいますけど(笑)。
石尾: (笑)。そうですね。'78年ということは、もう25年前なんですよね。
私は10何年イーストウエストの司会をやりましたが、実は一番印象に残ってるバンドなんですよね。 確かあの時はシャネルズも出てましたよね。
藤井: シャネルズが前年と'78年と2回出たんですよ。僕らが出た年に初めて黒く顔を塗って出場したんですよね。
石尾: そうそう。『ウシャコダ』は、どういう感じで出てきたんですか?
藤井: 出場のきっかけは、たまたま応募しちゃったんですね。やってやろう!とか、勝つぞ!とかそう言うのは一切なかったですね。
石尾: バンド結成はその直前?
藤井: そう。だから極端な話、イーストウエストに出るために結成せざるをえなかったのかも知れません。
メンバーの一人が、「申し込んじゃったぞ」って言うから、「え~?! 申し込んだのかよ、どうするんだよ!メンバーは!」って感じで。で、ちょっと練習しなくちゃだめじゃないって感じでやり始めたのが本当のところでして。
石尾: 千葉県の松戸からでしたよね。
藤井: あの時は松戸の駅前の伊藤楽器さんのスタジオを開店から閉店までずっと借りましたよ。
石尾: そうなんですか?
藤井: ず~っと借りて、その間に練習した曲は2曲だけ。
石尾: 本番でやる曲だけ?
藤井: そう。エントリーの2曲をず~っと練習してるんだから、上手くならない方がおかしいですね。なおかつ、スタジオが終わった後、近くの公園に行って振り付けの練習。
もう当時の『ウシャコダ』のコンセプトは『アース・ウインド&ファイヤー』ですから 。ってどこが!?(笑)。
石尾: そうだったんですか?(笑)。ステージはちょっと違う感じだったけど・・。
藤井: まあでも、あれですよ、根本的なところは、演奏するだけにとどまらないということ。
要するに、ヴィジュアル的にも見せようと、動きや衣装も。そういうところが、『アース・ウィンド&ファイヤー』だったわけで。
石尾: あの・・、麦わら帽子とかたすきがけとか?
藤井: たすきとかシーツを被ってる奴とかゴザを被ってる奴とか、腹掛けしか着てない奴とかですね。あの衣装の奇抜さも『アース・ウインド&ファイヤー』。すごい、こじつけっぽいですけど。
石尾: どんなバンドなんだろうと思って、舞台の袖であっけにとられて見てたんですよ。
藤井: あっけにとらせるのが一つの目的でしたから。
石尾: でも、サンプラザのステージを見事に使い切ってましたよね。
藤井: やっぱり公園でやった練習のお陰じゃないですかね。
石尾: 緊張しなかったんですか?
写真2
藤井: いや、緊張しなっかたと言えば嘘になるかも知れないけど。
それより、もうやるしかないだろうみたいな。予選に出てブロック大会に通っちゃって、とんとん拍子でサンプラザでしょ。「どうする?やるしかないじゃん!」って。伊藤楽器さんなんかも壮行会を開いてくれちゃって。もう千葉県民の期待を一身に、な-んてそんな事はないですけどね。
石尾: あの当時は、それぞれの出身地の楽器店さんがすごく応援してましたよね。
藤井: そうですね。今から考えるとあの頃出たバンドって、特色がありましたよね。だんだん回を重ねるごとに、どっちかというとバンドの色というのはなんか薄くなって行ったかな?っていう気はしましたけど。
石尾: 中でも、一番濃かったのが『ウシャコダ』じゃなかったかなと思いますけど。
藤井: 人に言わせると「早すぎた」と言われてますけどね。
石尾: 出るのが?
藤井: あんな事、もうちょっと後でやっときゃ良かったみたいなことを言われましたよ。
石尾: なるほど。当日の楽屋とかでは、他のバンドとか交流があったんですか?
藤井: 全然(笑)。『ウシャコダ』なんて、廊下でしたもん。楽屋は廊下。サンプラザには小さい部屋がいくつかあって、そこに割り当てられてたんですけども、ウチは基本的に田舎もんでシャイですから、弁当なんか廊下で食ってました。
石尾: ほんとに?
藤井: 楽屋は入れなくて。なんか恥ずかしいというか、ちょっと遠慮しちゃって。
でも、やるときはバンとやっちゃう、普段おとなしくしといて、やっちゃったって感じですね。
石尾: メンバ-を集めたそうですが、もともと知り合いだったんですよね。
藤井: 一番古いのと言えば、ベースの恵福。小学校2年から一緒ですからね。あと、ギターの管野くんと中村さとる。これは中学校一緒でしょ。高校から一緒とか大学の先輩も入ってます。ドラム以外は全員、松戸。
石尾: そのメンバ-の全員の力が、見事に本当にグッドタイミングで合わさって爆発できてグランプリを獲得したんですね。
藤井: “火事場の馬鹿力”みたいなものがあったのかも知れませんね。
石尾: グランプリを獲って、その後の音楽人生は大きく変わったと思いますけれども。
音楽業界では、順調に歩んで来たんではないですか?
藤井: 順調かどうかはわかりませんが、でも、誰かに言われたジンクスで、「イーストウエスト」でグランプリを獲ってしまうと売れないという・・・。これは前年度の サザンオールスターズしかり、グランプリは『たぬきブラザース』ですからね。今、彼らは何をやってるんだろう?・・みたいな。『シャネルズ』もそうでしょ。グランプリを獲ったら売れないんです。こんな事を言ったら身も蓋もありませんが(笑)。
石尾: どう反応していいかわかんなくなっちゃたんですけども(笑)。
ただね、音楽的な力を持っている人がこんなにいるんだというのは、『ウシャコダ』に教えて貰いましたよ。全然知らなかったから・・・。
藤井: そうですね。あの頃は、なんかやってやるぞっていう意気込みだけは、凄くあったですね。特にあの頃は、フュージョンが結構全盛だったんです。でもね、ウチのバンドはあまり好きじゃなかったんですよ。スカして演奏してるだけみたいなのが性に合わないって言うか。その反動がすごくあって、それでああいう風にめちゃくちゃやったっていうのがありますね。
石尾: 俺たちは違うぜ、と?
地元から来た応援団も凄かったですよね。
藤井: バカみたいですよね。客席から自分の靴を投げ入れて、終わってから靴がなくて帰れなかった奴がいましたからね。
石尾: どうしたんですか?
写真3
藤井: さあ?ステージに上がって来た靴は違う方向に投げてましたからね。
それにしても、俺たちはそんな馬鹿な思い出しかないのか?(笑)。
石尾: いやいや、それだけ凄かったってことです。
もっと多くの人に見てもらいたかったなって思うんですけれども、今もやっているんですよね?
藤井: やってるんですよ、これが(笑)。
石尾: それが凄い。
音楽活動について
藤井: 去年、18年ぶりに東京でやったんです。高円寺の「JIROKICHI」というライブハウスで。
定期的に『ウシャコダ』は、千葉だけでやったんですよ。千葉の松戸で。
編集局注: 『ウシャコダ』の18年ぶりの東京ライブは2002年5月25日(土)に行われました。
石尾: 地元で。
藤井: で、やってくれよっていう話が地方から来て、四国行ったり三重県行ったり、愛知行ったり。そういうとこは行ったんだけど、東京だけはやんなかったのね、なぜか。
石尾: それは、自分たちで拒否してたものがあったんですか?
藤井: 変なこだわりがあるんじゃないですか?千葉県民みたいな。でも、18年ぶりの東京は、結構盛り上がっちゃいましたね。ついこないだもやりまして、石尾さん来て頂いたしね。そんなこんなで、東京では回数少ないですけども、千葉では定期的にやってます。
編集局注: 石尾さんが行った『ウシャコダ』のライブは4月5日(土)に行われました。
石尾: 音楽の道で生活してるっていうのは、藤井さんくらいでしょ?
藤井: 私はなんとかかじりついてやってますけど、あとはみんなそれぞれ独自の道を歩んでますね。
でも、サラリーマンはやってないですね。
石尾: あ、そうなんですか?
藤井: わりと『ウシャコダ』な人生してますね、みんな(笑)。
編集局注: 『ウシャコダ』の名前の由来は、ジャマイカのミュージシャンが“Wish I Could”(できるならこうありたいと望む)という言葉を歌った時、“ウシャコダ”と訛って聞こえた事によります。
ここの「『ウシャコダ』な人生してますね」は、【自分達がこうありたいと願望しながら、思い通りに生きていく】というような意味があります。
石尾: まあ、そうでなければ、時間もとれないですよね。練習の時間も必要でしょうし。
藤井: 練習はしないです、全然しない。
石尾: 練習しなくても、あのクオリティを保ってるんですか?
写真4
藤井: さんざんやってますから、解散前まで。だからちょっとリハでやると、あっ!と思い出すんですね。
石尾: 藤井さん自身としては、イーストウエストへ出た後の音楽的な人生を振り返って、どう思われますか?
歌だけじゃなく色々やっていますよね。
藤井: イーストウエストがなかったら何やってんでしょうね?ほんとわかんないです。
音楽を中心に生きてるのは、イーストウエストのお陰です。
石尾: 音楽の魅力ってどんなところだと思います?
藤井: うーん。どっぷり浸かってるし、外から見れないから魅力って良くわからないですけどね・・・。難しい質問だなあ。
石尾: ボーカリストとして、すごく高い評価を受けた訳じゃないですか。
サクソフォン奏者としても活躍してらっしゃるし、ウクレレでも大家ですから。
藤井: いや、大家じゃないですけれど。まあ、ほんとに好きなことで世界を広げられたことは確かです。
あのサンプラザの夜、あれがなかったら、今はない!
ありがとうございました(笑)。
石尾: 自分自身で変わったなって思うところはありますか?
藤井: やってるスタイルは色々変わってきてるんですけど、基本的には変わってないかも知れないね。あのサンプラの夜の『ウシャコダ』の私と、根本は変わってないですね 。
でも、あんな事をやり続けていく上で、ちょっと鍛えられたっていうのはあるんですよね。まあ、芸を磨いたというか。
石尾: だからこの間見て新鮮だったんですね。長い間、同じ自分のものを歌ってると崩れてきちゃう人っているじゃないですか、それが藤井さんの場合はない。
藤井: 僕たちは、ライブをやるときはいつも同じ曲順でやってるんです。1曲目から最後まで、曲順全部一緒なんですよ。普通、飽きるのに。
石尾: え?いつも変えてないんですか?
藤井: 変わんないだね、これが。変えられないんだ、習慣。
でも、変わんない事をやるっていうことの美学もあるんです。
石尾: 本当にそうだと思います。
藤井: やってる人間がそれに飽きちゃいけないんですね。王道ってあるじゃないですか。それを観に来る人もいるんです。
石尾: でも、飽きずに力を出し続けることが出来るってのはプロの力だと思いますね。
藤井: 気持ちとか体力とかは落ちますけど、絶対、座ってはやりたくない、と思うわけです。
今後の活動と復刻盤CDについて
石尾: 素晴らしいことです。『ウシャコダ』の活動は、これからも続けていかれますよね。
藤井: そうですね。みんなとりあえずは仕事してるんで、例えば、土日とかにしか、基本的にはやんないんですけど。コンスタントにご要望もあるんで。
それに、45・6歳にもなって、こんな事やってて良いんだろうかっていうことができますからね。これは、逆に珍しいんじゃないか、貴重だなと思いますよ。
私は、来年デビュー25周年なんで、久々にアルバムつくろうと思って。これ言っても誰も信用してないんですけどね(笑) 。
写真5
石尾: そうなんですか? 最近、セカンドアルバムの復刻盤が出たそうですね。
藤井: あ、そうです。今持ってますよ。(復刻盤CDをかばんの中から探す)
石尾: 是非、見せてください。ああ、ジャケットデザインも変えてないんですね。
藤井: 1980年の「パワフル・サラダ」っていうセカンドアルバムです。
3枚目はCD化されてたんですけど、1枚目2枚目がCDになってないので、すごい強い要望がありまして復刻盤を出すことになったんだけど、当時のジャケットのデータとか無いから、手持ちのジャケットからスキャンですよ。歌詞カードもスキャンして、忠実に再現しました。裏を見ると、恥ずかしい20何年前の写真が。
石尾: いや~若い!変わらないと思ってましたけど、やっぱり若かったですね。
藤井: そ、それは・・。
石尾: はい?人のこと言えません?失礼致しました(笑)。
藤井: あらためて聴くと、ああ、ちゃんとやってんじゃないって思ったりもしますね。
石尾: 最近のライブ聞いて、当時の事ちゃんと思い出せるって事は、当時から凄い力を持ってたんだなと改めて思いましたよ。
藤井: 進歩してないっていうのもありますけどね。
石尾: それは無いと思います。今も昔と変わらないということは、ある意味、進歩してるんだとも思います。
藤井: 進歩というか・・。でもやっぱり『ウシャコダ』も年とったな、って言われるの嫌じゃないですか。だからとことん馬鹿やってやるって。
でもライブの次の日、足が痛いですよ。めちゃくちゃ。膝に水溜まってたりしますから。
石尾: ジャンプ、相変わらずやってましたからねえ。
藤井: ジャンプはきつい。
石尾: 7月にも、またあるそうで。是非、たくさんの人に観てもらいたいなあ。
藤井: 7月5日です。多くの人に『ウシャコダ』のパフォーマンスを見てもらいたいですよ。
若者たちと大人たちへのメッセージ
石尾: 今も音楽活動を続けていられるのは、藤井さんにとって幸せなことだと思いますけれど、やりたくてもやめてしまった人達もいますよね。アマチュアとしてやっていたけど、随分音楽から離れちゃったなって言う人たちもいると思うんですよ。
そういう人達にも是非音楽をまた楽しんで欲しいなと思いますよね。
藤井: そうですね。僕は、プロのミュージシャンになりたくてなりたくて、結局イーストウエストがきっかけでそのプロになったんですけど、でも今も言ったけど、外から音楽が見れないじゃないですか、中にどっぷり浸かってると。中から見てみるとね、趣味でやってるのが一番いいですよ、ほんとに。一応、他の職業を持ってて、趣味でバンドやってたりとか、それが多分一番面白いと思うね。
だから、ある時期遠ざかるっていうのはしょうがないですけど、ちょっと余裕が出たら、好きに自分でバンドやるなり、一人で楽器やるなり、そういう時間を持つと、すごく楽しいと思う。私は、そういうの逆に羨ましいですよ。
石尾: プロとしてやると、常に高いものを出していかなきゃいけないというのもありますからね。
藤井: それはもちろんだし。色々と家庭の事情もあるしねえ。一人で好き勝手やってられるのも若いうちですよ。もう40も半ばを超えるとねえ・・(笑)。
石尾: でも、人生経験が、音楽にも反映されてくるわけじゃないですか。
藤井: そうですね。反映させてますけど・・・(笑)。
石尾: 若い人たちも、音楽の道で明日を目指している人達も多いと思いますが、励ましの言葉を。
音楽全般を愛してる人たちへ、メッセージを。
藤井: とりあえず、若いうちはなんも考えずに私なんかはやってましたからね。勢いでやってましたから。まず勢いが大事ですね。これは売れるんだろうか?とか、そういう事を考えたらいけません。勢いで音楽を楽しんでやって頂きたいと思います。
あとは、いかに人前で場数を踏むかということだと思います。100時間の練習よりも1ステージの方が絶対良いですからね。私の実際の経験上そういう風に思いますよ。体力は確かに衰えてるけど、ほんとにやる気だけは衰えない。何をやるにもやる気でございますんで、みなさん!殻を破るっていうか、今のなんか淀みきったものを打ち破ってください。
今のつまらない音楽を打ち破るような事をやって頂きたいと思います。ひとつ頑張ってください!
石尾: 同世代のお父さん達には?
藤井: お父さんは、たぶん、押入れに昔のギターとかあると思うんですよ。久しぶりにそれを出して弾いてみたりすると、非常に新鮮に昔を思い出せると思います。ドラムなんか急にやっちゃうと、ウチのメンバ-みたいにわき腹つちゃったりするけど、ギタ-なら大丈夫!すごい事が出来るって訳じゃないかも知れないけど、これは楽しみということで、音楽を楽しむのが一番ですから。
ヘタに上を望まず、出来ることからコツコツと、頑張って頂きたいと思います。
   
石尾: これからもますます凄い音楽を見せて、聴かせてください。
藤井: はい。私はもう今からネクタイ締める事は出来ませんからね。もう他の道はないんで、とことん死ぬまで突き進むしかありません!
石尾: 期待してます!今日はありがとうございました。
藤井: こちらこそ、ありがとうございました。
写真6
Spot Light
WSHAKODA 2nd album 「POWERFUL SALADA」
『ウシャコダ』 2ndアルバム 「パワフル・サラダ」CDで復活!!
UL-001 (WQCL-160)¥3,000[税抜]
1980年にリリースした2ndアルバム「パワフル・サラダ」が、20数年の時を経て、デジタルで蘇った!
「何年たっても」、「ふかし煙草」、「キン作カッポレ」、「カモナ・ウシャコダ」など全9曲を収録。
当時の『ウシャコダ』のパワフルな演奏が、思いっきり凝縮されたCDだ。
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