代表リコール規定を明記=「地方重視」前面に−民進党規約案
2016年3月16日(水)21時4分配信 時事通信
民主、維新両党が合流して結成する「民進党」の規約案に、代表解任(リコール)手続きを明記していることが16日、分かった。規約案の多くの項目は民主党規約を踏襲しているが、維新側の要望を一部取り入れ、リコール規定を盛り込んだ。27日の結党大会で提示し、承認を求める。
規約案によると、党大会で党所属議員ら代議員の過半数の賛同を得れば、3年間の代表任期中1回に限って「代表解任選挙」を発議できると規定した。詳細は別途定めるとしている。政党党首のリコール手続きをめぐっては、自民党が党則で任期満了前の総裁選実施を認めているが、民主党に同様の規定はなかった。
規約案によると、党大会で党所属議員ら代議員の過半数の賛同を得れば、3年間の代表任期中1回に限って「代表解任選挙」を発議できると規定した。詳細は別途定めるとしている。政党党首のリコール手続きをめぐっては、自民党が党則で任期満了前の総裁選実施を認めているが、民主党に同様の規定はなかった。