新婚・武井咲主演「黒革の手帖」最終回は過去最高13・0%

2017年9月15日10時3分  スポーツ報知
  • 「黒革の手帖」主演の武井咲

 14日に放送された女優・武井咲(23)主演のテレビ朝日系ドラマ「黒革の手帖」(木曜・後9時)の最終回の平均視聴率が過去最高の13・0%だったことが15日、分かった。

 初回は11・7%でスタート。第2話で12・3%、第3話10・9%、第4話10・7%、第5話10・4%、第6話10・1%と推移し、武井が1日に人気グループ・EXILEのTAKAHIRO(32)との結婚と妊娠を発表後、初めての放送となった第7話で11・8%をマーク。今回は1・2ポイント上昇し、過去最高の数字で有終の美を飾った。

 松本清張さんの同名小説を原作に愛と欲望渦巻く夜の街・銀座での最強悪女の孤高の戦いを描く物語。昼は銀行の派遣行員、夜は銀座のクラブでアルバイトをしながら、親の借金を返してきた元子(武井)がある事件をきっかけに銀行から大金を横領。それを元手に銀座にクラブ「カルネ」をオープン。夜の世界でのし上がっていくというストーリーだ。武井はデビュー9年目で初の悪女役に挑んでいる。撮影前には実際に銀座のクラブを見学し、役作りに励んでいた。

 最終回は安島(江口洋介)から渡された封筒を手に、もう一度長谷川(伊東四朗)に会う約束を取り付けた元子。混乱の中、とうとう「カルネ」を取り戻した元子は、ママとして店に居座っていた波子(仲里依紗)に「さっさと出ていきなさい」と言い渡す。一方その頃、楢林奥田瑛二)と市子(高畑淳子)のもとには国税局査察部が入る。銀座に舞い戻った元子はこれまで通りの日々が続いていくかのように見えたが…という展開だった。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

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