2012年6月4日(月)
主要駅に列車接近・発車時のメロディを導入しました
山陽電気鉄道株式会社では、このたび、列車運行管理システム「SANTICS(サンティクス)」の更新にあわせ、板宿駅・山陽明石駅・山陽姫路駅をはじめとする主要駅に、新たに列車接近・発車時に流れる「メロディ」を導入しました。
メロディの制作は、首都圏のJR東日本や京急電鉄、東京メトロなどで数々の駅メロを手がける株式会社スイッチによるもので同社所属の作編曲家・ギタリストの塩塚 博氏が作編曲いたしました。作品はすべて当社用に書き下ろしたオリジナル作品で、風光明媚な海沿いを走行する当社路線のイメージを織り込むとともに、メロディの本来の役割である「注意喚起」や「お客さまの乗降の促進」「耳なじみのよさ」等にも配慮した作品に仕上げました。
なお、同氏の楽曲を導入するのは、関西の鉄道会社では当社が初めてとなります。
詳細はつぎのとおりです。
【主要駅への列車接近・発車時のメロディ導入について】
- 導入日
- 平成24年5月9日(水)から順次導入済
- 導入駅
-
西代駅、板宿駅、東須磨駅、月見山駅、山陽須磨駅、須磨浦公園駅、 山陽垂水駅、霞ヶ丘駅、舞子公園駅、山陽明石駅、藤江駅、東二見駅、高砂駅、 大塩駅、
飾磨駅、山陽姫路駅、山陽網干駅 計 17駅 - 導入曲
-
・停車列車接近時 「大切なもの」
・通過列車接近時 「Good News」
・列車発車時(姫路駅) 「プリンセスサンバ」
・列車発車時(その他) 「しあわせ列車」 ※当初は明石駅のみ。
・列車通過時 「舞い上がれ」 - 作編曲者
-
塩塚 博(しおづか ひろし)氏
【プロフィール】
上智大卒業後、レコード、CM曲、TVラジオ番組ジングル、駅メロディの作編曲およびライブ活動で活躍中。
楽曲提供したアーチストは郷ひろみ、稲垣潤一、松本明子ほか多数。
CM曲は「カルビーポテトチップス」「ロッテパイの実」ほか、JR東日本「東京駅」「有楽町駅」駅発車メロディは誰もが知っている代表作です。
セルフプロデュースアルバム「テツノポップ」(2011年1月、発売元:ユニバーサルミュージック)を発売した。 - 音源制作
- 株式会社スイッチ(東京都中央区)
お問い合わせ
山陽電気鉄道株式会社 鉄道営業部営業課 TEL:078-940-5112