9回に1失点したが「内容には満足しいないけど、結果的にはまあまあだったんじゃないかと思う」と納得顔。今季は左太もも痛、右内転筋痛とけがに泣いたシーズンだった。が、試合前に「けがさえなければ新人王も取れるんじゃないかと思っていた」と話すなど、潜在力に対する自信は失っていない。入団時の20年連続20勝の目標こそ今年は不可能となったが、年齢で倍以上も離れた秋山の引退試合で初セーブを挙げられたことで、来季への再出発へ気持ちを新たにしていた。【浜崎孝宏】
秋山が涙の引退 稲尾氏「感性が抜群だった」 人への気遣いは忘れなかった 寺原がプロ初セーブ 王監督は「ありがとうという気持ち」 秋山ファミリーも涙 中内オーナーも感無量 秋山への贈る言葉 斉藤が4勝目 秋山引退試合で300万人突破 ダイエーバックナンバー