マレーシア機、インド洋に「墜落」=家族に「生存者なし」と伝達―豪軍が漂流物発見

時事通信

 【シドニー、クアラルンプール、北京時事】マレーシアのナジブ首相は24日夜、クアラルンプールで記者会見し、消息不明となったマレーシア航空機について、衛星情報の新たな解析の結果「インド洋南部に墜落した」と結論付ける厳しい見解を明らかにした。
 衛星情報を持つ英企業インマルサットと英航空事故調査局が断定したという。首相は、25日の記者会見で詳細を説明すると述べた。
 一方、英BBC放送によれば、マレーシア航空は搭乗者の家族に電子メールを送り「極めて残念だが、不明機が失われ、生存者はいないことを疑う合理的理由はない」と表明。乗員乗客が全員死亡したと考えていることを伝えた。
 オーストラリアのアボット首相は24日、議会で、不明機を捜索中の豪軍機がインド洋南部で漂流物を発見したと発表した。近くの海域にいた豪海軍艦艇が現場に向かい回収を試みる。不明機の残骸か、判明する可能性がある。 

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