2005年08月18日07時50分のアサヒ・コム
		このサイトの使い方へ検索へジャンプメインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

 » asahi.comツールバー: 検索機能がアップ

  

 » 遣唐使展: 東京国立博物館で開催中

メインメニューをとばして、本文エリアへ朝日新聞社からアスパラクラブクラブA&A携帯サービスWeb朝日新聞サイトマップ文字拡大・音声

天気住まい就職・転職BOOK健康愛車教育サイエンスデジタルトラベル囲碁将棋社説コラムショッピングbe

ここから本文エリア現在位置asahi.comトップ >  ニュース特集 > 宮城県沖地震記事
 < 宮城県沖地震 >

大揺れ14秒前に「警報」 宮城沖地震で気象庁システム

2005年08月18日07時49分

 地震の初期微動をとらえ、その後に来る大きな揺れを予測する気象庁の緊急地震速報システムが16日の宮城県沖の地震で稼働し、仙台市内では大きな揺れが来る14秒前に震度情報が届いていたことがわかった。

 地震が発生すると、まず小さな縦波(P波、秒速約7キロ)が届き、その後に大きな横波(S波、同約4キロ)が来る。この「時差」に着目したのがこのシステムで、昨年2月から導入された。現在、同庁は全国の病院やエレベーター、鉄道会社など約140機関に試験的に情報を送っている。

 同庁によると、宮城県内で情報提供しているのは、東北大学大学院や仙台市立長町小学校など5機関。16日の地震で震度5強の揺れがあった同市内の同大学院などには、揺れが来る14秒前に「予想震度5弱程度以上」との情報が送られていた。

 長町小学校では震度4以上の情報を受けると自動的に校内放送で避難を呼びかける仕組みになっていたが、パソコンがフリーズしており、作動しなかったという。

 気象庁の推計では、最初の緊急地震情報を出してから地震が来るまでの時差は、宮城県石巻市で10秒、最大震度6弱の揺れがあった宮城県川崎町で22秒、東京・大手町で70秒と推計している。


ここから広告です

PR情報

広告終わり

関連情報

ここから検索メニュー

検索 使い方

検索メニュー終わり ここから広告です
広告終わり

朝日新聞サービス

ここから広告です
広告終わり

注目トピックス

ここからサブコンテンツへの直リンクメニューです
▲このページのトップに戻る

asahi.comトップ社会スポーツビジネス暮らし政治国際文化・芸能ENGLISHマイタウン

ニュースの詳細は朝日新聞紙面で。» インターネットで購読申し込み
asahi.comに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
| 朝日新聞社から | サイトポリシー | 個人情報 | 著作権 | リンク| 広告掲載 | お問い合わせ・ヘルプ |
Copyright The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.