バス事故で48人死亡=「悪魔のカーブ」100メートル転落-ペルー

2日、ペルーの首都リマ北方の幹線道路で起きた衝突事故で、崖から海岸の岩場に転落したバス(AFP=時事)

 【リマAFP=時事】ペルーの首都リマ北方の幹線道路で2日、バスがトラックと衝突して崖から転落、少なくとも48人が死亡した。衝突現場は危険な「悪魔のカーブ」として知られ、バスは100メートル下の海岸の岩場に落ちた。
 バスの乗客は53人で、首都北方130キロのワチョからリマに向かっていた。警察は内務省のウェブサイトを通じて声明を出し、事故により「少なくとも48人の犠牲者が出た」と説明した。
 現場は海沿いに切り立つ崖の上に位置する。霧が頻繁に発生し、湿度が高いと路面が滑りやすくなる可能性もある。道路はバス、トラック専用になっているという。(2018/01/03-12:31)

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