記事 - 押川《ドレイク》善文さんの悲哀?

Every Sunday, 08.00am

Apr. 30, 2006

押川《ドレイク》善文さんの悲哀?

[Permlink] [キャスト]
押川さん スーツアクターさん話です。


ドレイク
どこまでも軽やかに空に舞う!
ドレイク
アクションの華・水落ち!
ドレイク
……の寸前。空こそ押川さんの居場所です。
ドレイクのスーツアクターは JAE の押川さん。
ゾルダ/デルタ/ギャレン/イブキと、毎年毎年《銃のライダー》を演じてきた銃の達人――。
――と、そんなことはまったくなく。
銃のライダー=押川さん」という定式が、すっかり定着してしまった感もありますが、でもじつはこれ、(毎年のことながら)まったくの偶然なのです。

押川さんのライダーデビュー作は、『アギト』のギルス役。
当時こそ大抜擢! という感じでしたが、ギルスの空中アクションが印象に強いように、180cm 級の長身とは思えないほどの軽やかさが押川さんの魅力。
足の長さと柔軟性を活かして、画面狭しと飛び回るのが真骨頂だと思います。最近でいえば『響鬼』のイブキの、風を切るスピーディな回し蹴り。あれぞ押川さんならではのアクション。

ドレイク
次回15話より。ジャンピングシューティング!
『カブト』でドレイク役をお願いしたのは、トンボという軽やかな昆虫の味わいが出せるのは押川さんだからこそ。


射撃のような飛び道具アクションは、むしろ、彼の魅力を殺してしまう題材のような気もするのです。
でも、いつも一生懸命な押川さんのこと。周りの「銃=押川?!」なんて勝手な決めつけとはうらはらに、「風間大介=風のようなアクション」をめざして、日々邁進してくださっています!

(s)


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