大阪・難波を拠点に活動するNMB48の“みるきー”こと、渡辺美優紀(18)の初ソロ曲のタイトルが「わるきー」であることが11日わかった。小悪魔キャラになっている渡辺を指す“隠語”。カップリング曲としての発売(5月9日)を前にサンケイスポーツの単独インタビューに応じ、「私にピッタリなんです」とゾッコン。兼任するAKB48・チームBでの活躍とともに、6月の選抜総選挙も「1位に近づけるよう頑張ります」と飛躍を誓った。
「わるきー」は、NMB48の第4弾シングル「ナギイチ」(5月9日発売)のカップリングでポップなアイドルソング。曲名はネット上でファンが悪ふざけして渡辺に付けたニックネームで、それを逆手に取った形。渡辺に「魔性力」があると評価するプロデューサーの秋元康氏(55)が作詞した。
「わるきーはもう一人の自分。今まで気付いてなかった魔性のわるきーな部分があると、気付いた。私にはわるきーが3割ぐらい潜んでいます。勝手に出てくるんです」
歌詞には甘いため息ひとつ チラリと見て おねだりするの わるきー…という小悪魔的なサビがあり「共感できる」と吐露。ハートを釣ってみた-とネット上の流行り言葉も並ぶ。祖母から「秋元先生やるね。わるきーは、最高のほめ言葉。秋元先生に乾杯」とメールが来たといい、「曲は私にピッタリなんです」と大喜びだ。