第206号 平成19年 11月30日(金)

沖縄戦「自決強制」は事実に反する!
「日本会議国会議員懇談会」総会で反対決議
平沼赳夫会長・萩生田光一事務局長に激励のFAXを!

 「日本会議国会議員懇談会」は、11月28日総会を開き、沖縄戦「集団自決検定問題」について、「軍命令による自決の強制」を教科書に載せる事へ断固反対する決議を行いました。
「新しい歴史教科書をつくる会」はこの決議に強く賛同致します。会員各位におかれましては、同会会長の平沼赳夫議員・事務局長の萩生田光一議員へ、激励のFAXをお送りいただきますようお願い致します。
28日の同総会での決議文、及び両議員へのFAX連絡先は下記をご参照ください。

                     決  議
事実に反する「軍命令による沖縄住民に対する自決の強制」が教科書記述となることは許されない。

 子供たちが学ぶ日本史教科書は、歴史事実が語られるものでなければならない。これは教科書検定の大前提である。沖縄の集団自決問題に関しては、「軍命令」の根拠が関係者の証言によって覆された。このため、「軍命令」によって沖縄住民が自決を余儀なくされた、としてきた日本史の教科書記述は改められたのである。
 しかるに、今般、この問題に関する新たな事実の発見もないまま、外部からの圧力によって、来春から使用される日本史教科書の記述に、軍による強制を加えるための訂正を、文科省が12月上旬にも認めようとしている。
 「軍命令による沖縄住民に対する自決の強制」が外部の圧力に基づいて政治主導によって強行されるならば、それは検定制度の根本を踏みにじることとなり、ひいては教科書に対する国民の信頼をも傷つけることは明らかである。
 よって我々は、沖縄集団自決の強制に関する教科書記述の変更に断固反対するものである。
以上、決議する。

平成19年11月28日
日本会議国会議員懇談会

 <FAXによる連絡先>
(会  長)平沼 赳夫 衆議院議員  03−3502−5084
(事務局長)萩生田 光一 衆議院議員 03−3508−3263

                                          以上

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