「プラチナタウン」の撮影裏話や撮影日記を、同行スタッフや出演者が紹介!
ドラマの裏側を楽しもう♪
08/03 UP
『北海道登別マリンパークニクス』
この日は北海道登別市の『登別マリンパークニクス』での撮影。
北海道の人が『マリンパーク』と言えばここのこと。それほど有名な水族館です。
入口を入ると西洋を思わせるレンガ造りの城が現れます。
実際にデンマークに実在する中世ルネッサンス様式の水上城郭『イーエスコー城』をモデルに造られたそうです。
撮影は平日の昼でしたが、一般のお客様もいます。小学校の社会科見学も重なり、皆さまの協力を得ての撮影となりました。
まずは『サメのタッチプール』。
生けすになっており、ネコザメという小さなサメの立ち泳ぎが見られます。
機材をセットアップする合間、鈴木監督が手を伸ばしサメの背中を撫でます。
「おいでおいで〜良い子だね〜!」
更にはサメ達に「上手、上手!」と声をかけ、最終的には「いいぞ!ニッキ―、サツキ!」と命名。まるで子猫や子犬と遊んでいるかのよう。
そして本番では緑原町職員役の平山浩行さんにアドリブの提案。サメに名前をつけて戯れるようにとのこと。
平山さんがどんな名前をつけたかは、第一話でご確認を。
続いて『ペンギンショー』のシーン。
集まったエキストラさんは80名を超えました!
助監督は拡声器を使い、汗をたらしながら、シーンの説明をします。
体を左右に振って歩くペンギンたちに癒されつつ、大泉さんと平山さんの演技。
カットの後は、「洋ちゃん〜!」「平山さん!」という歓声が飛び交いました。 大泉さんはサービス精神旺盛。エキストラさんに、「上手でしたね。勉強になったわ!」。主役からのまさかの言葉に、大喜びのエキストラさんたちでした。
記念品を受け取るエキストラさん
その他にも『アクアトンネル』での撮影では、頭上を多数のサメやエイが悠々と漂い、神秘的な雰囲気に撮影を忘れるほど。
梅雨のない北海道の爽快な青空の元、スタッフ一丸となって撮影は続きます。
取材・執筆/千葉美鈴
次回の撮影日記は、8月10日(金)更新予定!
ドラマの撮影には欠かせない、大道具や小道具についてお話します。
お楽しみに!