GloryHeaven Official Web SiteMelloHead Official Web Site
■オープニングテーマ
もってけ!セーラーふく
歌:泉こなた(平野 綾)、柊かがみ(加藤英美里)、柊つかさ(福原香織)、高良みゆき(遠藤 綾)
発売日:2007.5.23
型番:LACM-4362
価格:¥1,200(税込)



■神前 暁の解説
この曲のオーダーは「ラップ」「BPM150」「ありがちでない曲」だった。神前はラップと言えば横ノリという先入観があるのだが、150という横ノリには速すぎるテンポ(既にトランス等の域のBPMである)のため、アレンジの方向性を模索した結果がファンク(ミクスチャー)であり、四つ打ちと横ノリのギリギリの融合を狙った。冒頭からラリー・グラハム的なスラップベースが延々とグルーブを紡ぎ、随所に挿入されるカットアップが現代的なノリとスピード感を演出する。F7のワンコードファンクかと思いきや、間奏では突如モード的なサックスソロが入り、サビでは一転してF→B♭→D♭→E♭→Fというブリティッシュロック的コード進行にキャッチーかつ適度に捻くれたメロディが展開する。この無秩序であまり他に例を見ない混沌としたパワー感がこの曲の音楽的な特徴だと思っている。なお演奏に関しては、アルトサックス、右chのワウギター、サビのディストーションギターが生、それ以外のパートが打ち込みである。打ち込みのシンセ音もできるだけ有機的な質感が出るように心がけた。
ラップに関しては、完全に作詞の畑亜貴先生の独壇場である。神前が提出したデモテープでは、仮仮仮歌として所謂ハナモゲラ語で適当にラップを入れておいたのであるが、畑先生はそのリズムとイントネーションを汲み取り活かしつつ改良に改良を重ね、最高の歌詞をあてて下さった。中でも冒頭の「曖昧3cm〜」のくだりは一度聴いたら忘れられない(一度では聴き取れないのもまた事実であるが)インパクトがある。また、ボーカルを務めた声優さん4人の健闘も見逃せない。膨大な量の歌詞テキストと圧倒的なテンポにも負けず、生き生きとした表情とキャラクターで楽曲に命を吹き込んでくれた。
そして「ありがちでない曲」というオーダーには、スタッフ全員で悩みに悩んでこだわりぬいた結果、どこにもない、聴いたことのない曲ができたと自負している。


■斎藤 滋の解説
と、神前さんは言っていますが、簡単に言うと、なんじゃこりゃー!と驚く曲です。
クセになるんですね。何度も聞きたくなる。らき☆すたという作品のパワーも手伝って、とにかく聞かないと!と思わせられる魔力があります。曲も凄いですし、歌詞も壮絶です。なんでこんな歌詞が書けるの?と多くの人が思ったように、僕らスタッフも驚愕しました。
何にしても、誰もやってない曲だと思います。しかし凄いなぁ。
奇跡の1曲です。




■斎藤 滋の解説
こちらは、作曲が神前さんではないので、僕のコメントのみです。タイトル勝負の曲です。アニメーションのプロデューサーさんからの提案でこういうタイトルになりました。
そのアイディア勝利な曲。「もってけ!セーラーふく」「かえして!ニーソックス」。ニーソックスは返してほしいんだ?と誰もが突っ込みたくなることでしょう。
出落ちと思わせておいて、中身は相当素敵なパンクナンバー。
「もってけ!セーラーふく」と「かえして!ニーソックス」の2曲で、らき☆すたの音楽世界が固まったと言っても過言ではありません。
ノリの良いパンクは気持ちが向上しますね。
カッコイくて、楽しい。それがらき☆すたの音楽なのかもしれませんね。
■エンディングテーマ
エンディングテーマ集〜ある日のカラオケボックス〜
歌:泉こなた(平野綾)、 柊かがみ(加藤英美里)、柊つかさ(福原香織)、 高良みゆき(遠藤綾)
発売日:2007.7.11
型番:LACA-5658
価格:¥2,500(税込)



■斎藤 滋の解説

らき☆すたの音楽打合せの時に、スタッフの方から「こういう企画をランティスさんにお願いしたいんですけども・・・」と相談されたその日から企画がスタートしました。普通のレコード会社ではなかなか実現しない企画なのかもしれませんが、弊社は面白いことはやりますので、乗っからせて頂きました。

リアルな雰囲気重視にしたかったので、とにかくもう、一発録りです。だってカラオケボックスに行って、「ああ、今のちょっと上手く歌えなかったからもう1回歌います」とかって、あまり無いですよね。歌詞を間違えようが、リズムが悪かろうが、音程が悪かろうが、それも全てがリアルなので、採用なのです。歌い手の皆さんは、「えー!今のでオッケーなんですかー!!!??」と叫んでいましたが、「はい、オーケーなんです(笑)」とにこやかに答えたのも良く覚えています。

このCDはブックレットも凝ってまして、カラオケボックスに置いてある選曲本(っていうのかな?)を再現してみました。そして、CDレーベルのデザインもまた、凝ってます。CDが世に出始めた頃のCDってこんな感じだったよね?というのを意識してます。「disc」マークが妙に大きかったりとか。あと、CDをパコっとはめる、いわゆる「トレイ」の素材。最近は透明なのがほとんどだと思いますが、これもまた、CDが世に出始めた頃の雰囲気を再現させたく。。。透明トレイではなく、グレーのトレイにしました。でも、トレイをはずすと、ちゃんとデザインもされてて、、、妙なところに変なこだわりがあったりします。

このCDを持って、皆でカラオケボックスに行って、ぜひ「らき☆すたごっこ」をしてみてください。

俺、こなたやるー!
じゃあ俺、かがみーん。
そんなら僕は、バルサミコ酢やるー。
オレ、歩く萌え要素やるー!
えー?じゃ、俺は白石?

とか。

■ラジオ『らっきー☆ちゃんねる』
曖昧ネットだーりん
歌:小神あきら( CV.今野宏美), 白石みのる( CV.白石稔)
発売日:2007.7.25
型番:LACM-4391
価格:¥1,200(税込)



■神前 暁の解説
アニメ内コーナー「らっきー☆ちゃんねる」のテーマ曲が、ボーカル入りでラジオ番組のオープニングテーマとして再登場!という触れ込みからしてネタ曲かと思われるかもしれないが、ファンキーなリズム隊と歯切れの良いホーンセクションが特徴的な、実は極めて真面目なファンクナンバーである。
元気いっぱい(そして時々ブラック)な小神あきらとそれを突っ込む(そして調子こいて玉砕する)白石みのる、という「らっきー☆ちゃんねる」の構図が歌にも反映されており、アニメやラジオのノリそのままに楽しむことができる。曲中の掛け合い漫才(?)も必聴である。歌詞の方も言葉遊びやニヤリとするフレーズが満載で、聴いて楽しく読んでも楽しい。
楽曲的には、歌モノファンクの王道と言った感じであり、リズミカルなボーカルフレーズに絡む5管編成のホーンセクション(Tp×2,Tb×1,AS×2)の合いの手が気持ち良い。この曲と『こねらぶ☆みっしょん』に関しては、詳細未公表ながら実は超一流ミュージシャン勢がバックトラックの演奏を担当しており(『曖昧ネットだーりん』のキーボード関係のみ神前が担当)、これはもう流石の一言に尽きる。お陰でバックトラックのみ聴いても楽しめる出来になったと思う。Tower of Powerなど往年のファンクが好きな方にも是非ともオススメしたい。


■斎藤 滋の解説
ネタ曲かーと思ってしまうパワーがありますが、参加ミュージシャンの豪華なことと言ったら、これは本当に凄いんです。そんな超豪華メンバーの曲だけど、歌は凄く「良い意味で」ふざけているんですね。途中の掛け合いなどは、ほとんど今野さんと白石さんのアドリブです。彼らは凄いコンビです。二人そろうと輝きが数十倍になるんです。
らき☆すたは、大まじめに悪ふざけをするという感じですが、楽曲にもそれは言えます。
言葉にすると、「うおりゃぁー」って感じですかね。




■神前 暁の解説
こちらはブルージーなソウル。「3King風のミディアムで」というオーダーを受けて制作した。ラジオ番組のエンディング曲ということで、ハッピーな中にも終わってしまうことへの微かな寂しさと抵抗を演出してみた。(具体的にはサビの終わりのメロディとラストのリフレインの部分である)
思わせぶりな表現にニヤリとさせられつつ意外にストーリー性のある歌詞や、小神あきらと白石みのるの息のあったボーカルが実に微笑ましい。ちなみに、曲中の合いの手セリフやラストの「パー、パー、パーパパッパッ〜」は白石みのる役の白石稔氏のアドリブである。実は彼こそがこの曲の最大の功労者なのかもしれない。
この曲も演奏が素晴らしい出来なので、一度は意識して聴いて頂きたい。絶品である。


■斎藤 滋の解説
これも豪華ミュージシャン勢揃いの曲。神前さんがスタジオで感動に打ち震えていました。でも歌はやっぱり今野さんと白石さんの独壇場です。
とにかく暴れてやれ!あばれはっちゃく!な感じですよ。
二人の覚悟が滲み出ている名曲。

■TVアニメ『らき☆すた』OPテーマ
もってけ!セーラーふくRe-Mix001〜7 burning Remixers〜
歌:泉こなた( CV.平野綾), 柊かがみ( CV.加藤英美里), 柊つかさ( CV.福原香織), 高良みゆき( CV.遠藤綾)
発売日:2007.8.8
型番:LACM-4402
価格:¥1,200(税込)



■神前 暁の解説
『もってけ!セーラーふく』のリミックス集を作ると聞かされたとき「原曲が既にリミックス的な性格を帯びているので、やりにくいのではないだろうか?」と心配したのだが、全くの杞憂であった。正統派アゲ系からブっ壊し系〜反則技まで、多種多様に揃いも揃った7trackは聞き応え十分。キャッチーなmixもあり、また、聞きたかったあのセリフや新録のボーカルまで入っているので、普段リミックスを聴かない人にもオススメできる内容となっている。
作曲者としては、自分の曲がどのように解釈・再構築されるのかが大変興味深いところであったが、その期待に十分に応えてくれる内容であったと思う。個人的には、直球ではあるが「青春orzミックス」が好みである。(ネタ的にも反応せざるを得ない、卑怯だ(笑))
ところでタイトルに001とあるのだが、これは002以降も出るということなのであろうか?(神前は本当に知らない)。もし出るのであればそのときには是非とも参戦してみたいと思う。


■斎藤 滋の解説
ファンの皆さんが、自分の家でリミックスをどんどん作る時代です。
リミックスって無限にやりようがあるのが面白い!ってことで、本職の方々に思いっきりやってもらおう!という企画がこのCD。
神前さんも仕上がりを相当楽しみにしていたみたいで、満足していました。
やるからにはトコトン!ということで、詰め込んでみました7曲。
CDシングルなのに、7曲です。「もってけ!」なんです。
これはぜひ聞き込んで欲しいです。ヘッドホンか、良いスピーカーで大音量で。
リミキサー達の、物凄いこだわりが、音に現れてますよー。
楽しみ尽くして下さい。


■TVアニメ『らき☆すた』挿入歌
三十路岬
歌:小神あきら( CV.今野宏美)
発売日:2007.8.29
型番:LACM-4397
価格:¥1,200(税込)



■神前 暁の解説
16話のエンディングでオンエアされた衝撃のど演歌。『三十路岬』というタイトルが最初から決まっていたので、そこからイメージされるマイナー調演歌の王道エッセンスをこれでもかというくらい詰め込んでみた。楽器でいうとアコーディオン、クラシックギター、マンドリン、ビブラスラップなどが記号的である。神前にとって本格的な演歌は仕事では初めての経験だったのだが、様々な曲を聴いて勉強していくうちに、演歌というものが実に高度な職人技で出来ていることに気付かされた。全てのアレンジが歌を引き立てるために機能し、一切の無駄を排除する。ポップスの基本中の基本であるが、それゆえに忘れられがちなことが、厳然と息づいていたのである。合いの手フレーズの原則やボーカルラインとユニゾンする楽器の使い方等々。これらのことは個人的にも大きな収穫であった。
この曲の歌詞を読んだとき、フィクションと知りつつも妙なリアルさに何とも言えない恐怖を感じたことを憶えている。「これは誰のストーリーなのだろうか?」と。
あと、何と言っても小神あきら役の今野宏美さんの念のこもった熱唱が素晴らしい。エンディング映像やCMで流れた実写PVからも分かる通り、彼女なりの演歌を全身で体現されている。コブシを通り越してドスのレベルに達している部分もあるが、そこはご愛嬌である。
これは全ての演歌へのオマージュである。


■斎藤 滋の解説
やるなら本気でやろう!という意気込みで、演歌の世界を研究しました。
楽曲はもちろん、ブックレットやデザインも演歌のルールに乗っ取ってやらせていただきました。それでも、本職の方からすると、甘い点もあるかもしれませんが、僕らなりの尊敬の念を込めて、最大限の努力をしました。
演歌は奥が深いです。ごまかしが聞きません。
今野さんは今回、命を懸けたと思います。それくらいの気迫が、歌から伝わってくると思います。だってタイトルの「三十路岬」の「三十路」って、、、モゴモゴモゴ・・・。
PVも凄いですね。激流の滝の前で歌うPV。今野さんの熱唱。
小神あきらの魂がそこにあります。




■神前 暁の解説
一転してこちらはメジャー調の演歌。意識的に和楽器やホーンアレンジを多用したレトロ感が逆説的に現代的である。『三十路岬』が昭和演歌とするなら、こちらは平成の演歌である。
この曲は何と言っても歌詞が素晴らしい。可愛らしく艶やかで爽やかで粋である。ほのかに泣きもある。シンセメロによるデモ段階では全く見えてこなかった映像的イメージが、歌詞が付くことによって洪水の如く溢れ出し、それに触発されてアレンジも一気に完成した。まさに畑亜貴先生様様である。「らき☆すた」の音楽制作では、このような通常の作曲→作詞という一方通行では終わらないフィードバックがしばしば発生しており、それが完成度を高めることに一役買っている。
ボーカルの今野宏美さんには、小神あきらの可愛らしい部分を前面に出して歌って頂いた。肩の力の抜けた歌声は『三十路岬』とは一味違った魅力がある。


■斎藤 滋の解説
楽しい演歌がやりたくて、お願いしました。
楽しくなったと思います。雨の歌。雨ってマイナスイメージですが、それをプラスイメージとして扱っているあたり、畑さん凄い。
なんで雨の歌かというと、あきらの中の方が雨女だから、、、という理由。
今野さん直々のお願いだったりもします。「雨の歌が歌いたいです!」とリクエスト。

今野さんは今回の演歌CDについて、尋常ならざる意気込みで挑んでくださってまして、さすがは小神あきら役の方だなぁと思ったわけです。

■TVアニメ『らき☆すた』こなたとパティが作った、コスプレ喫茶で売っているCD
コスって!オーマイハニー
歌:こなたとパティ( CV.平野綾とささきのぞみ)
発売日:2007.8.29
型番:LACM-4398
価格:¥1,200(税込)



■神前 暁の解説
こなたとパティが作った同人CDの曲である。彼女達が自分で曲を作ったのか誰かに依頼したのかは謎であるが、いわゆる萌えソングを作りたかったものと推察される。TR909系のドラムにピコピコ系のシーケンスは定番であるし、BメロのPPPHノリもツボを押さえている。しかしながらアレンジ的には際どい部分が多々あり、特にイントロのブラスフレーズはギリギリである。またストリングスのコード弾きや変化のないベースライン、オチサビのピアノの単調なアルペジオなどはまだまだ改善の余地がある。
とは言え、メロディそのものはなかなかにキャッチーであり、歌詞もリズムを上手く捉えていて見るべきものがある。
歌に関して言えば、こなたとパティのやりたいことが存分に発揮されていて素晴らしい。随所で挿入されるオタネタも実に彼女達らしく、生き生きとしている。聴いていて楽しい気持ちになる曲である。


■斎藤 滋の解説
らき☆すた16話で、こなたが働いているコスプレ喫茶で売られているのが紹介されたCD。それをそのまんま出したのが、このCD。
こなたとパティが自分たちで作ったCDなんです。
だから、デザインも、中身も、こなた&パティが作ったというものになっています。
この曲、ネタ曲と思いきや、相当な名曲。ハッピーになれる曲です。
収録も、敢えて勢い重視。タイミングや音程が多少悪くても、楽しければいい!と。
楽しいオーラが出ています。
らき☆すた音楽シリーズの中で、このCDは屈指の名盤だと思っています。相当良いですよ。




■神前 暁の解説
何故か戦隊モノである。戦隊モノと言いつつ歌詞には変身ヒーローネタが多い気もするが、そこは彼女達の適当さゆえのことと思われる。
この曲、意外にも名曲である。特に哀愁と力強さを感じさせるAメロはプロ顔負けの出来と言っても過言ではない。アレンジもなかなか頑張っており、『コスって!オーマイハニー』から格段に進歩した感があるが、惜しむらくは安価なDTM音源のみで作られているためか音に深みがないことである。また、オーケストラヒットの多用や曲構成などに、こなたが好きだと言うアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の挿入歌『恋のミクル伝説』との類似が見られるが、これは彼女なりのリスペクトかもしれない。
それにしてもこのこなた、ノリノリである。


■斎藤 滋の解説
こなたの台詞がとにかく特撮リスペクトなのです。聞いててニヤニヤです。
メロディはこれが相当良いんです。Aメロの雰囲気なんてすさまじいクオリティだと思います。もう戦隊モノ、特撮モノへのリスペクトが随所に見られるわけです。
勢いで聞くのが正しい聴き方かもしれません。
この曲、個人的に大好きで、もう何度も何度もこればっかりリピートで聞いてます。
ハマりますよ。

■TVアニメ『らき☆すた』
キャラクターソング Vol.001 泉こなた(平野綾)
歌:泉こなた (CV.平野綾)
発売日:2007.9.5
型番:LACM-4404
価格:¥1,200(税込)



■こなた役の、平野綾さんの解説!
こなたキャラソン、聞いてくれましたか?  電波とはこういうものなのでしょうか・・・。楽しんでレコーディングできたので、みなさんもカラオケで歌ってください! こなたはみんなの嫁だー!


■斎藤 滋の解説
キャラソンシリーズ1枚目ということで、勢いな感じです。 こなたの持っている、なんか圧倒されるあのエネルギッシュなところをピックアップしたような1枚です。 1曲目は、分かりやすくパワフルな曲ですね。 ノリもよく、スピード感もあり、分かりやすいといえば分かりやすい曲。
2曲目は、Dドライヴへのこだわりを歌にするという、畑 亜貴さんならではの作詞。 凄い視点ですよね。 あと、2曲目は途中でなんだかオペラみたいなコーラスも入ってたりして、色々凝ってます。 ちなみに、キャラソン1〜8までの共通ポーズ、何のポーズかというと、とある作品へのオマージュなんです。 ここを読んでいる皆さんだったら、きっと何度もあのポーズ見ているハズですよ。

■TVアニメ『らき☆すた』
キャラクターソング Vol.002 柊かがみ(加藤英美里)
歌:柊かがみ (CV.加藤英美里)
発売日:2007.9.5
型番:LACM-4405
価格:¥1,200(税込)



■かがみ役の、加藤英美里さんの解説!
☆1曲目:ケンカ予報の時間だよ!
汗だくになってレコーディングしました〜!!
仮歌を聴いたときは、頭の部分とか早いことにびっくりして呆然としながら聴いていました(笑) それをこれから歌うんだ…と。歌えるかすごく不安になりました〜。 でも歌ってみると、こう勢いというか歌ってるうちに楽しくなってくる曲です。 かがみの、普段のつっこみとかがいろいろちりばめられてるかがみらしい歌詞!  ぜひ、歌ってみてほしいです〜。

☆2曲目:100%?ナイナイナイ
1曲目とは違って逆にスローテンポな曲になってます。 1曲目はかがみの普段の表の部分を歌ってるけど、こっちは心境を歌ってたりします。
いつも、かがみがどんな風に思っているかとかがなんか丸分かり…(*ノωノ)
一言で言うと、ツンデレの曲ですね☆

☆3曲目:I'm sorry by kagami この3曲目は、こうなっているとは聴くまでぜんぜん知りませんでした〜!
曲をかけながらセリフやら、かがみについて語るトラックになります、とは聞いていたんですが、聴いてびっくりしました(笑) かがみのセリフと中の人の喋りが混ざっていて…なんか不思議です。 でも、聞いているとなんか癖になりそうな感じです☆


■斎藤 滋の解説
1曲目、ビックリしますよね。
加藤英美里さんもビックリしてました。 これは何と言うんだろう。。。ラップじゃないですし・・・。 ラップでもなくて、早口言葉ですね! 「早口言葉ポップス」というジャンルがあるとしたら、それです。 突っ込みというか、キレ味が欲しくて、こうなりました。
2曲目はかがみの可愛らしい面が出てる曲ですね。
皆のことが好きなのに、言えない、言わない。 そんなかがみ最高!な曲です。

■TVアニメ『らき☆すた』
キャラクターソング Vol.003 柊つかさ(福原香織)
歌:柊つかさ (CV.福原香織)
発売日:2007.9.5
型番:LACM-4406
価格:¥1,200(税込)



■つかさ役の、福原香織さんの解説!
「寝・逃・げでリセット!」は、アレンジと私の歌声が合わさったら、いつのまにかテクノっぽくなっていました。 デモを聞いた時は、あまりテクノな印象は受けなかったので、不思議です。 A〜Bメロは眠たそうに、サビは明るく爽やかに歌いました。 とても前向きな歌詞なので、この曲を聴いて元気になってもらえたら嬉しいです。

「しすたー・うぉーず」は、つかさの可愛らしさを前面に出したいと思い、細かい部分を気にするよりも、のびのびと歌いました。 間のラップは“つかさ”ではなく“つかさの想像するラッパー”で、というディレクションだったので、頑張ってはいるんだけど微妙にイケてない感じのラップになりました。

「yume-tsukasa-night-loopin'」は、レコーディングの時に、急に「何かしゃべって下さい。」と言われ、 “つかさ”と“福原香織”のフリートークを録ったのですが、こうなるとは知りませんでした 。恐るべしらき☆すたスタッフです(笑) 仕上がりは、9割方中の人トークです。どうぞ、素の福原香織をお楽しみ下さい。 本当につかさの魅力がぎゅぎゅっと詰まった1枚になったと思います♪


■斎藤 滋の解説
ハマりましたねー!福原さんの声が見事にマッチング。 楽曲と声のマッチングは大事なんだな、と凄く実感させてくれるCDになりました。 化ける、ってこういうことなんだと思います。

この声って凄い財産だと思います。ファイト、つかさ。

■TVアニメ『らき☆すた』
キャラクターソング Vol.004 高良みゆき(遠藤 綾)
歌:高良みゆき (CV.遠藤綾)
発売日:2007.9.5
型番:LACM-4407
価格:¥1,200(税込)



■みゆき役の、遠藤綾さんの解説!
『萌え要素ってなんですか?』は、みゆきさんの素朴な疑問のような、独り言のような雰囲気がとっても可愛いらしい曲です。

ニ曲目は、まったりとしたミュージカルのようなみゆきさんの日常。 聞いてると、みゆきさんがパタパタニコニコしてる様子が浮かんできます。 どちらもあったかい、ひなたぼっこをしているような曲です!


■斎藤 滋の解説
1曲目。
みゆきさんだよなぁ、と思わずにはいられない曲になりました。 音楽的にも凄い凝ってますよ。その筋に造形が深い方にはたまらないと思われます。 ほんわかしてますが、こだわりは凄いです。

2曲目。
立木文彦さん登場に、ビックリしますよね。 立木さん、出演いただきありがとうございます。 このたった一言のためにスケジュールをいただきました。 みゆきさんの日常はたぶんこんな感じですよーという曲です。 ああ、ぽいぽい!うん、ぽい!。と思う感じの曲。

■TVアニメ『らき☆すた』
キャラクターソング Vol.005 小早川ゆたか(長谷川静香)
歌:小早川ゆたか( CV.長谷川静香)
発売日:2007.9.26
型番:LACM-4409
価格:¥1,200(税込)



■ゆたか役の、長谷川静香さんの解説!
「みにまむテンポ」は、あまりアクセントを付けないような心掛けました。 カップリングはゆたかとみなみの距離感を頭に置きながら歌いました。 どちらの楽曲もゆたからしく仕上がってます。 テンポの違いも楽しんで頂けたら嬉しいな。


■斎藤 滋の解説
なんかもう、まんまゆたかです。
可愛らしいですよね、ゆたか。こなたが萌えの観点で大いに認めるのもうなずけます。癒しキャラです。
曲は、そうですね、ゆたかの曲ってこういうことですよね。と誰もが思う曲です。

2曲目は、ゆたかとみなみの歌です。
思わず微笑んでしまう、そんな思いやりに溢れた曲です。
どうやったらゆたかみたいな良い子に育つんだろうか・・・と考えたりします。

■TVアニメ『らき☆すた』
キャラクターソング Vol.006 岩崎みなみ(茅原実里)
歌:岩崎みなみ(CV.茅原実里)
発売日:2007.9.26
型番:LACM-4410
価格:¥1,200(税込)



■みなみ役の、茅原実里さんの解説!
2曲ともミディアムテンポのゆったりとした楽曲です。 初めて耳にした時、(あぁ、これはみなみらしいなぁ…)って思いました。 “アニメをみている限り、みなみの歌が想像できない”と言われることもありますが、これがみなみの歌声です。 あたたかい楽曲の雰囲気や少し切ないメロディ、そして歌詞にもみなみの本質がよく表れています。 みなみってごくごく普通の女の子なんです。 ただ自分を表現することが少し苦手なだけ。 普段心の中で思っていることを素直に言葉にして唄っているので、女の子らしい可愛い部分も感じてもらえると思います。 眠るゆたかの隣で口ずさんでいるみなみの姿を思い浮かべて聴いてくださいね。


■斎藤 滋の解説
みなみの胸の内が曲になりました。 みなみ、無口ですからね。なかなか人に気持ちを伝えるのが苦手です。 でも優しくて素直な人柄があるわけで、そんな「優しさ」とか「良い人」なところをフィーチャーしてます。 繊細な感じというか、一言で言うなら、「良曲」ですよ。 みなみはみなみで、一生懸命なんです、きっと。

■TVアニメ『らき☆すた』
キャラクターソング Vol.007 田村ひより(清水香里)
歌:田村ひより( CV.清水香里)
発売日:2007.9.26
型番:LACM-4411
価格:¥1,200(税込)



■ひより役の、清水香里さんの解説!
ひよりのキャラソン、ひと言でいうと「腐女子のキモチ」です(笑)
”も、妄想マシーン”は、まったく自重してない感じで。
とにかく勢いの良い、ノリノリに妄想しまくり!
”デフォルト女子高生にゃん”の方は出だしから  ♪百合百合百合ゆりゆり〜♪  かわいい感じに歌っていますが、腐女子です(笑) そしてラップ(?)腐っても女子は元気いっぱい!に歌いました!

■斎藤 滋の解説
ダイナミック腐女子! なんか凄く親近感ありますよね、
ひより。さて、この2曲、凄くノリが良いです。この道を突き進め!と。
迷わず行けよ 行けばわかるさ という感じです。なんか、ひよりを見ていると、勇気づけられます。

■TVアニメ『らき☆すた』
キャラクターソング Vol.008 パトリシア・マーティン(ささきのぞみ)
歌:パトリシア・マーティン(CV.ささきのぞみ)
発売日:2007.9.26
型番:LACM-4412
価格:¥1,200(税込)



■斎藤 滋の解説
アキハバラ最高ネ!  と微笑むパティの顔が思い浮かびます。 こんな前向きでエネルギッシュな人、素敵です。 自分の好きなものに揺るがない自信を持つ。 僕らはパティからもっと学ぶモノがあるはず。
1曲目のアレンジは小池雅也さんですよ。 小池雅也さんで、テーマがアキハバラの曲ってなると、もうコレだよね!という期待に見事に答えてくれています。
2曲目はおなじみ神前さんがアレンジ。 奥さんとの仲もむつまじいだけあって、気合い入ってます。

(C)美水かがみ/らっきー☆ぱらだいす