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機体を管理の日本エアロテック「深くおわび」
7月26日 18時30分

機体を管理の日本エアロテック「深くおわび」
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墜落した小型機の機体の整備や管理を行っている、「日本エアロテック」が、26日午後5時すぎから記者会見しました。
この中で、小山純二社長が「このたびの重大な事故で関係者の皆様に多大なご迷惑やご心配をおかけしたことを深くおわび申し上げます」と謝罪しました。
そして、「管理している、通称、『マリブ・ミラージュ』と呼ばれる機体を『シップ・アビエーション』にリースし、川村泰史機長が操縦していたことと、そのほかに搭乗者が4人いたことを把握しています」と話していました。
そのうえで、「事故原因については、これから警察や国土交通省など関係機関の調査で判明すると思いますが、何分にも現在、情報が入っていないのが事実です。判明しだい、報告したいと考えています」と話していました。

事故機を起こした小型機は

小山社長の会見での説明によりますと、事故を起こした小型機は、今月22日に40分ほど今回と同じ川村機長が「整備飛行」と呼ばれるテスト飛行を行っていて、その際にはエンジンや機体に異常はなかったということです。
この整備飛行は、ことし6月15日に飛行したあと1か月以上、飛んでいなかったため、不具合がないか確認するために行ったということです。
一方、今回の小型機は平成16年に北海道の丘珠空港で着陸した際に、滑ってプロペラをこする事故を起こしたことがあるということです。
この事故については、国土交通省に届け出て、その後、機体の修理を行ったということです。

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