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シリーズ最終戦は、オーバルで決着!ファインチューニングされた市販車が限界の速さに挑戦する!
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オーバルバトルとは?

ツインリンクもてぎでしか観られないド迫力のスピードバトル

国内有数のメジャーサーキットとして97年にオープンしたツインリンクもてぎ。
その最大の特徴は、スーパースピードウェイと呼ばれるアメリカンなオーバルコースとヨーロッパタイプのロードコースを併せ持つことだ。
これは世界的にも珍しく、国内では唯一無二の存在だ。オーバルコースは本来、アメリカンモータースポーツの最高峰に位置づけられるインディカーレースの舞台に用意されたものだが、もちろんそれだけではなく、国内で戦われるレースシリーズでも、このスーパースピードウェイを舞台にオーバルバトルが展開されてきた。その好例がスーパー耐久でのオーバルバトル。2008年にエキシビションレースとして初開催されたが、2009年からはシリーズ戦に組み込まれるようになり、2010年11月の最終ラウンド(第7戦)としてスーパー耐久オーバルバトルが予定されている。

スーパースピードウェイとは?

楕円形をしたコースが最終戦の舞台となるオーバルコースだ!

ツインリンクもてぎのレーシングコースのうち、直線と多様なコーナーで構成されたコースはロードコースと呼ばれ、一方のオーバル(楕円形)コースはスーパースピードウェイと命名されている。

オーバルで国内のレースを!

1997年のJGTC(全日本GT選手権)オールスターレース以来、実に10年ぶりにスーパースピードウェイを舞台にした国内レースイベントが開催されることになった。
それが2008年のスーパー耐久オーバルバトル。
2007年のツインリンクもてぎのロードコースを使ってスーパー耐久の最終戦が行われた翌日、最終戦に出走したチームがオーバルのテストを実施。オーバルバトル開催に関して手応えを掴んだ。事実、翌2008年にはスーパー耐久でのオーバルバトルが実現した。この時は、シリーズ戦終了後のスペシャルイベントに過ぎなかったが、スーパースピードウェイを舞台にしたスーパー耐久オーバルバトルは、翌2009年からはレギュラーイベント=シリーズの中の1戦として開催されている。
2008年のスペシャルイベントでは、路面が濡れた状況の中、BMW Z4 Mクーペをドライブした片岡龍也が56秒761のトップタイムをマーク。決勝ではファリーク・ハイルマン/柳田真孝組が、2レースをともに谷口信輝/片岡組を従えてトップチェッカー。記念すべき初代チャンピオンに輝いている。
シリーズ最終戦として行われた2009年のスーパー耐久オーバルバトルでは谷口が49秒782のトップタイムをマーク。これが現在でもコースレコードとなっている。決勝では谷口/柳田/ハイルマン組が2レースともに優勝し、シリーズタイトルをも奪うことになった。

迫力のフルブレーキングバトルを目撃せよ!

なぜ、スーパー耐久や、かつて行われたJGTC(全日本GT選手権)では、NASCARやインディカーレースでは使用されないシケインが用いられるのだろう?
そんな疑問も浮かぶと思うが、シケインを設けなくてはいけないことが規則で決まっている。
オーバルコースでは速度が速くなるから、ボディに衝撃吸収帯を設ける必要があると規定されている。オーバルでのレースが前提となっているインディカーやNASCARでは、レギュレーションどおりストラクチャーが装着されているが、市販車をベースに改造・チューニングを施したスーパー耐久マシンや当時のJGTCマシンには装着されてなかったから、シケインを設けてトップスピードを規制する必要があった。 その分、トップスピードは制限されてしまうが、それでも最高速はシビックで210km/h、当時のトップマシンのフェアレディZでは240km/hにも達するため、シケインを使用することで通常のオーバルでは考えられない楽しみのあることが分かった。
それはブレーキング競争。

シケインを通過するスーパー耐久マシン
シケインを通過するスーパー耐久マシン

シケインを通過するためには、少なくとも70km/h程度まで速度を下げる必要が出てくるため、ブレーキングでどこまで我慢出来るかが大きなポイントになった。当然、普段は余り目にすることのない“トップスピードからのフルブレーキング”というトップドライバーのテクニックを目の当たりにすることができるため、メインスタンドの1ターン前、より正確に言うと第1シケインの手前は絶好の観戦ポイントとなったのだ。 トップスピードからのフルブレーキングなんてロードコースで考えればダウンヒルストレートエンドで90度コーナーにアプローチする時のみで、時間にすれば2分前後に1回のみの頻度にしかすぎない。だが、スーパースピードウェイではわずか50秒ほどの間に2回のフルブレーキングがあるから、ブレーキに掛かるストレスは、はるかに大きくなるのだ。また、本来はロードコースでのレースを想定したマシンだけに、他のオーバルコースに比べてバンク角がゆるやかとは言うものの、バンクを通過する時にマシンに掛かる縦のGは想定外。特にタイヤに関しては厳しいものがあるようで、タイヤエンジニアにとっては腕の見せ所。 これだけタフなレースにも関わらず、ドライバーからは称賛の声が多いのも事実。1年間のシーズンを戦ってきたからこその“信頼関係”も生まれてきているから、心配していたほど怖くなく、ハイスピードバトルやブレーキング競争を楽しむことができた、というのだ。ブレーキの問題もあって、他のシリーズ戦のような400km〜500kmの耐久レースは望むべくもないから、今年もまた50周のスプリントレースが2回、予定されている。距離にすれば約120kmのスプリントレースだが、1回のピットイン・ドライバー交代が義務づけられており、耐久レースの面白さも、当然のように盛り込まれている。

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