Go to Contents Go to Navigation

韓国の24年最低賃金2.5%引き上げ 約1080円

記事一覧 2023.07.19 08:12

【世宗聯合ニュース】労使双方の委員と有識者(公益委員)で構成する韓国の最低賃金委員会は19日、2024年度(1~12月)の最低賃金を時給9860ウォン(約1083円)に引き上げることを決めた。今年の最低賃金(9620ウォン)から2.5%増となる。

18日午後に始まった最低賃金委員会の全体会議は長時間に及んだ=18日、世宗(聯合ニュース)

18日午後に始まった最低賃金委員会の全体会議は長時間に及んだ=18日、世宗(聯合ニュース)

 月額(月209時間労働)では今年の201万580ウォンから206万740ウォンに上がる。

 来年度の最低賃金を巡っては、初めて時給1万ウォンを上回るかどうかが最大の関心事だった。労使は18日午後からの大詰めの議論でも隔たりを埋められず、労働者側が提示した最終案1万ウォンと使用者側提示の9860ウォンについて投票を行った結果、9860ウォンに決まった。公益委員の多数が使用者側案を支持したことになる。

 ここ5年間の最低賃金の前年比引き上げ率は19年度が10.9%(時給8350ウォン)、20年度が2.9%(8590ウォン)、21年度が1.5%(8720ウォン)、22年度が5.1%(9160ウォン)、今年度が5.0%(9620ウォン)と推移している。

mgk1202@yna.co.kr

キーワード
注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。