日本トランスオーシャン航空(JTA、丸川潔社長)の機内広報誌「Coralway(コーラルウェイ)」が8月1日で創刊30周年を迎える。年内に定期購読を申し込むと、入会金(1100円)が無料になるなどの記念キャンペーンを実施している。

機内誌の「Coralway(コーラルウェイ)」をPRするJTAの丸川潔社長(中央)ら=沖縄タイムス社

 同誌は1985年8月1日、南西航空(当時)が発刊した「さんごの道」がスタート。沖縄の芸能、文化、食、人など幅広いジャンルの中からテーマを絞って情報を発信してきた。2014年度の年間発行部数は26万部で、15年6月の定期購読者は1200人を超える。

 創刊30周年記念の7・8月号(真南風号)は、特集で丸川社長のメッセージのほか、伊計島のアートプロジェクトや宮古島のマリンレジャーなどを紹介する。

 丸川社長は「沖縄観光30年の歴史が詰まっている。県民をはじめ、もっと多くの方々に読んでほしい」とPRしている。