茨木駅

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茨木駅
西口(2021年3月)
いばらき
Ibaraki
JR-A40 JR総持寺 (2.0 km)
(2.9 km) 千里丘 JR-A42*►
(5.5km) 吹田(タ)**
地図
所在地 大阪府茨木市駅前一丁目1-10
北緯34度48分55.27秒 東経135度33分44.08秒 / 北緯34.8153528度 東経135.5622444度 / 34.8153528; 135.5622444座標: 北緯34度48分55.27秒 東経135度33分44.08秒 / 北緯34.8153528度 東経135.5622444度 / 34.8153528; 135.5622444
駅番号 JR-A41
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 A 東海道本線JR京都線
キロ程 541.8 km(東京起点)
京都から28.2 km
電報略号 イハ
駅構造 地上駅橋上駅[1]
ホーム 2面4線[1]
乗車人員
-統計年度-
41,582人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日 1876年明治9年)8月9日
備考 直営駅
みどりの窓口
* 旅客線側の隣駅
** 貨物線側の隣の施設
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東口(改良工事後)
(2019年11月)
東口デッキ(いばらきスカイパレット)
(2021年3月)

茨木駅(いばらきえき)は、大阪府茨木市駅前一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)東海道本線である。駅番号はJR-A41。「JR京都線」の愛称区間に含まれている。

概要

茨木市を代表する駅で、かつ新快速が通過する駅の中では最も乗車人員が多い。

当駅と阪急京都線茨木市駅の間は、距離にして約1.5km、徒歩なら約18分かかる。両駅間を阪急バス近鉄バス京阪バスが結んでいる。阪急への乗り換えは摂津富田駅高槻駅がより至近である。

新快速停車の計画があると報じられたことがある[2]が、JR西日本からの公式発表はなく、以降進展する様子はない。

回送列車や臨時列車は通過待ちのため当駅で運転停車する事がある。

また当駅構内はカーブとなっており、それに伴うITV設置の関係で、高槻・京都方面の10両・12両編成の快速のみ、ドア閉直前に乗降促進ベルが鳴る(7両編成の普通や6・8両編成の快速では鳴らない)。

歴史

向日町駅 - 高槻駅 - 大阪駅間の鉄道が開業した約2週間後に山崎駅吹田駅とともに新設開業。この2駅と並び同区間内で最初の新駅となった。

年表

駅構造

島式ホーム2面4線を持ち、さらにホームのない待避線を上下1本ずつ備えた地上駅で、橋上駅舎を有している[1]。12両編成の列車に対応している。当駅の千里丘方からは貨物列車用の線路が分岐しており、吹田貨物ターミナル駅から梅田貨物線北方貨物線などへ入る列車は貨物列車用の線路に入ることになる。改札内にトイレがある。

直営駅で、高槻駅長の管理下にあるが、吹田駅と同様に地区駅長が配置され、当駅は千里丘駅を管理している[12]ICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。

のりば

のりば 路線 方向 線路 行先 備考
1 A JR京都線 下り 外側線 大阪三ノ宮方面[13] 平日朝の一部の快速
2 内側線  
3 上り 高槻京都方面[13]  
4 外側線 平日朝の一部の快速

付記事項

  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。
  • 原則として2番のりばと3番のりばが使用される。1・4番のりばは平日朝ラッシュ時の快速のみ停車し、それ以外の時間帯はロープが張られている。

運転取り扱い上の呼称

  • 1番線:ホームなし(待避線)
  • 2番線:1番のりば、下り外側線(本線)
  • 3番線:2番のりば、下り内側線(本線)
  • 4番線:3番のりば、上り内側線(本線)
  • 5番線:4番のりば、上り外側線(本線)
  • 6番線:ホームなし(待避線)
    • 1番線、6番線は向日町駅 - 新大阪駅・大阪駅間の回送列車などの待避などに使われる。
    • 下りは場内と第一出発 ~ 第三出発があり、[外]場内で1番線へ進入、[外]第三出発で外側線→貨物線、[内]内側線→外側線・貨物線へ進出できる[要出典]
    • 上りは第一場内~第四場内と出発があり、[外]第一場内は貨物線から外側線へ合流、[外]第二場内で外側線→内側線、[外]第三場内で外側線→6番線、[内]内側線→5番線へ進入できる[要出典]

付帯施設

改札コンコース自動券売機みどりの窓口がある。駅改良工事に伴い、改札正面から改札隣に移動した。また、2009年(平成21年)初までは京阪資本ジューサーバーがあったが閉店、その後バウムクーヘン店を経て2010年(平成22年)4月時点ではビアードパパの作りたて工房が開業した。隣のスペースにはミスターミニットが入居していたが、2013年(平成25年)初頭に閉店、2014年からは舞昆のこうはらが1年間限定で営業、その後洋菓子屋となっていた。いずれも、駅改良工事に伴い2016年10月31日をもって閉店した。なお、同じく駅改良工事に伴い、エスタシオンカフェ・麺家・キヨスク日本旅行(Tis)[注 1]が閉店している。

改札内コンコースではパン屋が営業していたが、こちらも駅改良工事に伴い閉店した。

東口階段下には、コンビニハート・イン」があったが同様に駅改良工事に伴い閉店した。西口階段下には、レンタサイクル「駅リンくん」がある。

なお、2018年春に一連の駅改良工事が完了し、以下の核店舗が開業した。

また、当駅に設置されているトイレは大阪府内のJRの駅としては関西空港駅大阪駅に次いで3番目とかなり早い段階から無料でトイレットペーパーが設置されていた。

バリアフリー

エレベーターは両ホームと改札階とを結ぶものと、改札階と地上(西口・東口とも)を結ぶものが設置されている。2017年9月11日には両ホームと改札階とを結ぶエスカレーターの使用が開始された[14]

ダイヤ

朝ラッシュ時は、当該時間帯のみ外側線を走行する快速の多くが普通と連絡する。大阪方面については、当駅で快速と連絡を取らない普通も多くが新大阪駅到着までに追い抜かれる。

一方日中時間帯は普通と快速の連絡はなく、普通も全て大阪・高槻まで先着する。このためこれらの駅までの利用であれば1時間あたり12本(快速が4本、普通が8本)利用することが出来る。

利用状況

2022年(令和4年)度の1日平均乗車人員41,582人であり、JR西日本の駅では尼崎駅に次いで第16位。新快速通過駅の中では最も多い[注 2]阪急京都線茨木市駅を凌ぎ、茨木市内では最大の利用者数を誇る。また関西圏内にある大都市郊外の駅としてもトップクラスの数字である。

1日平均乗車人員

2015年まではJR西日本管内の駅では17位であったが、同年の立命館大学大阪いばらきキャンパス開設により大きく利用客数を伸ばし、翌年以降は新型コロナウイルスの流行による学生利用者の大幅減少がみられた2020年度を除き16位となっている。

各年度の1日平均乗車人員は以下の通りである。

年度別1日平均乗車人員[統計 1][統計 2]
年度 1日平均
乗車人員
増加率 順位 定期利用状況 出典
1日平均 定期率 JR 大阪府
1988年(昭和63年) 41,612 - - 29,177 70.1% - [大阪府 1]
1989年(平成元年) 42,465 2.05% 29,764 70.0% [大阪府 1]
1990年(平成02年) 44,225 4.14% 30,731 69.5% [大阪府 2]
1991年(平成03年) 44,582 0.81% 31,215 70.0% [大阪府 3]
1992年(平成04年) 45,510 2.08% 32,103 70.5% [大阪府 4]
1993年(平成05年) 45,840 0.73% 32,069 70.0% [大阪府 5]
1994年(平成06年) 45,660 -0.39% 31,812 69.7% [大阪府 6]
1995年(平成07年) 46,898 2.71% 32,412 69.1% [大阪府 7]
1996年(平成08年) 47,118 0.47% 32,611 69.2% [大阪府 8]
1997年(平成09年) 45,816 -2.76% 31,882 69.6% [大阪府 9]
1998年(平成10年) 44,932 -1.93% 31,144 69.3% [大阪府 10]
1999年(平成11年) 44,367 -1.26% 30,654 69.1% [大阪府 11]
2000年(平成12年) 44,961 1.34% 30,483 67.8% [大阪府 12]
2001年(平成13年) 45,805 1.88% 30,863 67.4% [大阪府 13]
2002年(平成14年) 44,810 -2.17% 30,307 67.6% [大阪府 14]
2003年(平成15年) 45,314 1.12% 30,736 67.8% [大阪府 15]
2004年(平成16年) 45,318 0.00% 31,062 68.5% [大阪府 16]
2005年(平成17年) 45,237 -0.18% 31,088 68.7% [大阪府 17]
2006年(平成18年) 45,648 0.91% 31,407 68.8% [大阪府 18]
2007年(平成19年) 45,502 -0.32% 31,530 69.2% [大阪府 19]
2008年(平成20年) 45,688 0.41% 31,652 69.3% [大阪府 20]
2009年(平成21年) 44,799 -1.95% 31,330 69.9% [大阪府 21]
2010年(平成22年) 44,387 -0.92% 31,029 69.9% [大阪府 22]
2011年(平成23年) 44,091 -0.67% 30,795 69.8% [大阪府 23]
2012年(平成24年) 44,319 0.52% 30,805 69.5% [大阪府 24]
2013年(平成25年) 45,194 1.97% 17位 31,508 69.7% [JR 1] [大阪府 25]
2014年(平成26年) 44,432 -1.69% 17位 31,191 70.2% [JR 2] [大阪府 26]
2015年(平成27年) 48,122 8.30% 17位 33,733 70.1% [JR 3] [大阪府 27]
2016年(平成28年) 48,626 1.05% 16位 34,109 70.1% [JR 4] [大阪府 28]
2017年(平成29年) 49,010 0.79% 16位 34,551 70.5% [JR 5] [大阪府 29]
2018年(平成30年) 48,966 -0.09% 16位 34,587 70.6% [JR 6] [大阪府 30]
2019年(令和元年) 48,243 -1.48% 16位 33,972 70.4% [JR 7] [大阪府 31]
2020年(令和02年) 36,110 -25.15% 17位 26,763 74.1% [JR 8] [大阪府 32]
2021年(令和03年) 37,859 4.84% 16位 27,518 72.7% [JR 9] [大阪府 33]
2022年(令和04年) 41,582 9.83% 16位 28,973 69.7% [JR 10] [大阪府 34]

年間乗車人員

近年の1年間の累計乗車人員は以下の通り。

なお下表内の数値の単位は全て「千人」である。

年度別年間累計乗車人員[統計 3]
年度 乗車人員 うち定期 出典
2007年(平成19年) 16,654 11,540 [茨木市 1]
2008年(平成20年) 16,676 11,553 [茨木市 1]
2009年(平成21年) 16,352 11,435 [茨木市 1]
2010年(平成22年) 16,201 11,326 [茨木市 1]
2011年(平成23年) 16,137 11,271 [茨木市 1]
2012年(平成24年) 16,177 11,244 [茨木市 2]
2013年(平成25年) 16,496 11,500 [茨木市 3]
2014年(平成26年) 16,218 11,385 [茨木市 4]
2015年(平成27年) 17,565 12,313 [茨木市 5]
2016年(平成28年) 17,748 12,450 [茨木市 6]
2017年(平成29年) 17,888 12,611 [茨木市 7]
2018年(平成30年) 17,873 12,624 [茨木市 8]
2019年(令和元年) 17,657 12,434 [茨木市 9]
2020年(令和02年) 13,180 9,768 [茨木市 10]
2021年(令和03年) 13,819 10,044 [茨木市 11]
2022年(令和04年) 15,177 10,575 [茨木市 12]

駅周辺

西口方面

西口バスターミナルと茨木ショップタウン

東口方面

立命館大学大阪いばらきキャンパス(B棟と岩倉公園)

阪急の茨木市駅へは東口方面へ1.5 kmほど。両駅間に市役所をはじめとした市の施設や国・大阪府の出先機関などが並び、茨木市の中心市街地を形成している。

バス路線

メインのバス発着場となる西口にバスロータリーが整備されている他、東口にもバスのりばが設置されており、多数のバス路線が発着する。

西口バスターミナル

西口

路線バスは阪急バス近鉄バス京阪バスの3社が乗り入れている。2015年11月27日より、西口駅前広場再整備に伴いのりばが変更となった[15]。さらに、2016年12月5日からは、4番のりばを発着する近鉄バスの一部路線が、三菱UFJ銀行前に新設の11番のりばからの発着に変更された[16]

かつては各方面への路線は茨木市駅西口と同様にロータリー中央部のホームから発着していたが、のりば変更後は4番のりばとして使用されている最も西側の1つを除き閉鎖され、現在は当駅前折り返しの阪急バス・近鉄バスの乗務員休憩所として使用されている。

エレベーターは1 - 3番のりばへは茨木駅前ビル側、5 - 10番のりばへは駅舎側に設置されているが、4番のりばには設置されていない。エスカレーターは11番のりば付近に設置されている。1 - 4番のりばと11番のりばおよびバスおりばから駅西口までの歩道橋には屋根が設置されていない。

阪急バス

茨木駅前ビル付近の2番のりば、ロータリー内の7・8・9・10番のりばが割り当てられている。この内7番のりばはタクシーのりば横(近鉄バス5・6番のりばのすぐ後方)、8・9・10番のりばは駅舎付近のロータリー外周に設置されている。主に彩都をはじめとした茨木市北部や箕面市方面への路線が発着。

停留所名は「JR茨木駅」。

忍頂寺車作線の一部は豊能営業所管轄だが、他は全て茨木営業所の管轄。

23時台以降発の便は深夜バスとして運行されている。深夜バスの運賃は通常の倍額である。

のりば 路線 行先 備考
2 阪急茨木市駅(西口) 90・91・92・95・87・81・85・82系統
7 茨木彩都線 95系統彩都西駅
石橋線 92系統:小野原/阪急石橋阪大前駅 朝の一部は小野原止まり
8 92系統:豊川一丁目 平日のみ
直行:豊川一丁目 平日朝2本のみ。ノンストップ
90系統:郡山団地方面/鍛冶屋橋/小野原 郡山団地止まりあり。鍛冶屋橋行き最終、平日の小野原行最終は深夜バス
93系統:豊川四丁目
9 茨木サニータウン線 77系統:茨木山手台七丁目
87系統:茨木サニータウン
忍頂寺車作線 81系統:中河原南口/忍頂寺/希望ヶ丘東(豊能営業所 土休日最終の中河原南口行きは深夜バス。希望ヶ丘東行きは豊能営業所の管轄
85系統:粟生団地
10 82系統追手門学院
メゾン千里丘線 57系統阪急山田駅/千里中央 一部は阪急山田駅止まり
彩都もえぎ線 直行:ロジスタ・ロジクロス茨木彩都 阪急茨木市駅(西口)にて乗車扱いのみ行う。一般客も利用可

近鉄バス

茨木駅前ビル付近の1番のりば、ロータリー内の4・5・6・11番のりばが割り当てられている。4番のりばはロータリー中央のホーム部、5・6番のりばはタクシーのりば横に設置。主に茨木市西部や吹田市方面へのバスが発着。

路線名は全て「茨木線」のため系統名を記載する。

停留所名は阪急バスと同じ「JR茨木駅」。鳥飼営業所の管轄。

市立吹田サッカースタジアムJリーグが開催される際には臨時直行バスが4番のりばより万博記念競技場までピストン運行される[17]。この時は鳥飼以外の近鉄バス各営業所も応援として臨時便を運行する。

のりば 系統 行先 備考
1 八防系統 21番南摂津駅 平日のみ
阪急茨木市駅 春日丘系統2番、阪大系統12(平日のみ)・22番
4 エキスポシティ系統 100番万博記念公園駅(エキスポシティ前) 土休日7本のみ
5 春日丘系統 1番:春日丘公園方面循環 当停留所始発
2番:春日丘公園方面循環
6 阪大系統 12番日本庭園 平日夜間1本のみ
24番阪大本部前 一部便は阪大本部前にて茨木美穂ヶ丘行きと連絡
25番:茨木美穂ヶ丘 時間帯により経由順が一部異なる
11 弁天系統 14番茨木弁天前 土休日1本のみ

京阪バス

阪急茨木を経て茨木市南東部・高槻市南部・枚方市方面へ向かう枚方茨木線が発着。高槻営業所の管轄。

西口では唯一、停留所名が「JR茨木」であり「駅」が付されていない。

3のりばが割り当てられており、おりばはのりば後方に設置されている(この間に阪急バス・近鉄バスのおりばもある)。

のりば 路線 行先 備考
3 枚方茨木線 3号経路枚方市駅北口 朝のみ。白川三丁目は経由しない
4A号経路:白川三丁目 平日夕方7本のみ
7号経路:枚方市駅北口
7B号経路:竹ノ内町

東口

近鉄バスと京阪バスが路線バスを運行するほか、関空リムジンバスが発着している。停留所名は全て「JR茨木東口」。

なお、2015年3月16日(京阪バスのみ3月29日)より、東口ロータリー再整備完了に伴いのりばが変更となっている。

ロータリー形態ではないため、各路線バスは当停留所 - 阪急茨木南口間において往路と復路で異なるルートを走行する。

京阪バス

進行方向前方の1のりばより寝屋川茨木線が発着。摂南大学へ向かう学生が多数利用する。

平日の一部と土休日全便は寝屋川営業所管轄である。平日の大部分は高槻営業所が担当。

摂南大学の祝日開講日や学内でイベント(オープンキャンパスや各種試験)が開催される場合は臨時便として「NS経路」が運行される[注 3]。途中、阪急茨木南口のみ停車する。

のりば 路線 系統・行先 備考
1 寝屋川茨木線 12号経路寝屋川市駅(西口)/上鳥飼北 上鳥飼北行きは摂南大学休講期間のみ

近鉄バス

2・3番のりばより茨木市南東部を循環する茨木線の平田系統が発着。この路線も鳥飼営業所発着で、水尾三丁目回りと桑田町回りでのりばが分けられている。

のりば 路線 系統・行先 備考
2 平田系統 83番:水尾三丁目・平田方面循環
3 84番:桑田町・平田方面循環
85番:桑田町・平田方面循環 平日の最終便で、循環後に2回目の阪急茨木南口で運転を打ち切る

リムジンバス

東口5番のりばは関西国際空港行きのリムジンバスのりばとなっている。関西空港交通と近鉄バスの共同運行で、過去には大阪空港交通(現在の阪急観光バス)とも共同で運行していた。全便運休中。

スクールバス・通勤バス

バスのりばの容量の関係上、近隣の学校のスクールバスや企業の通勤バス等は駅前ではなく、駅より多少離れた場所より発着している。

主な発着場所は以下の2箇所であり、茨木市が管理を行っている。

  • 茨木市上穂東町バスターミナル(JR茨木駅西口より北へ約600 m。春日1丁目交差点付近)
  • 茨木市松ヶ本町バスターミナル(JR茨木駅西口より南西へ約500 m。イオンモール茨木北側)

隣の駅

西日本旅客鉄道(JR西日本)
A JR京都線(東海道本線旅客線)
新快速
通過
快速
高槻駅 (JR-A38) - 茨木駅 (JR-A41) - 新大阪駅 (JR-A46)
普通
JR総持寺駅(JR-A40) - 茨木駅 (JR-A41) - 千里丘駅 (JR-A42)
東海道本線貨物線(旅客運転は通過列車のみ)
茨木駅 - (貨)吹田貨物ターミナル駅

脚注

記事本文

注釈

  1. ^ 高槻支店と統合。
  2. ^ 当駅より乗降客数が多い新快速の停車駅は、京都駅・高槻駅・新大阪駅・大阪駅・尼崎駅・三ノ宮駅・神戸駅・明石駅・姫路駅の9駅である。
  3. ^ 定期便では阪急茨木南口始発のみ運行。ただし大学発のNS経路は定期便でも当停留所まで運行されている。

出典

  1. ^ a b c d 『週刊 JR全駅・全車両基地』 02号 大阪駅・神戸駅・鶴橋駅ほか77駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年8月12日、23頁。 
  2. ^ 新快速、茨木に停まる?JR西が検討 大学・新スタジアムなど開業見据え 強みのスピードと兼ね合いが課題 - 産経新聞 2014年8月16日
  3. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '98年版』ジェー・アール・アール、1998年7月1日、185頁。ISBN 4-88283-119-8 
  4. ^ 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜インターネットアーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日
  5. ^ 琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線・大阪環状線の駅のホームで使用している「入線警告音」の音質を見直します
  6. ^ JR京都線、摂津富田~茨木駅間新駅の駅名決定について- 西日本旅客鉄道ニュースリリース 2017年8月8日
  7. ^ “茨木駅改良工事が完成”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2018年4月11日) 
  8. ^ JR京都線 茨木駅 リニューアル工事が完成 - 西日本旅客鉄道 2018年4月1日
  9. ^ VIERRA茨木新中条 5月17日(金曜日)オープン - 西日本旅客鉄道ニュースリリース 2019年5月10日
  10. ^ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/230329_00_houmuanzen.pdf
  11. ^ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/2c14d0ef796a7dc0a7f105fdb5c80bab.pdf
  12. ^ 『鉄道ジャーナル』2010年11月号・日本縦断各駅停車
  13. ^ a b 茨木駅|構内図:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2023年1月11日閲覧。
  14. ^ 東海道本線(JR京都線)茨木駅改良計画について - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2014年2月24日付
  15. ^ JR茨木駅西口駅前広場のバス乗り場変更のお知らせ - 茨木市役所建設部道路交通課
  16. ^ JR茨木駅西口駅前広場のバス乗り場を一部変更します - 茨木市役所建設部道路交通課
  17. ^ ホームスタジアム/アクセス 市立吹田サッカースタジアム - ガンバ大阪

利用状況

データで見るJR西日本

  1. ^ データで見るJR西日本2014” (PDF). 2014年10月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月3日閲覧。
  2. ^ データで見るJR西日本2015” (PDF). 2015年9月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月3日閲覧。
  3. ^ データで見るJR西日本2016” (PDF). 2016年9月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月3日閲覧。
  4. ^ データで見るJR西日本2017” (PDF). 2017年9月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月3日閲覧。
  5. ^ データで見るJR西日本2018” (PDF). 2018年9月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年9月26日閲覧。
  6. ^ データで見るJR西日本2019” (PDF). 2019年9月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年9月26日閲覧。
  7. ^ データで見るJR西日本2020” (PDF). 2020年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年10月24日閲覧。
  8. ^ データで見るJR西日本2021” (PDF). 2021年10月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月21日閲覧。
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  10. ^ データで見るJR西日本2023” (PDF). 2023年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月30日閲覧。

大阪府統計年鑑

  1. ^ a b 大阪府統計年鑑(平成2年) (PDF)
  2. ^ 大阪府統計年鑑(平成3年) (PDF)
  3. ^ 大阪府統計年鑑(平成4年) (PDF)
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  9. ^ 大阪府統計年鑑(平成10年) (PDF)
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  25. ^ 大阪府統計年鑑(平成26年) (PDF)
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  30. ^ 大阪府統計年鑑(令和元年) (PDF)
  31. ^ 大阪府統計年鑑(令和2年) (PDF)
  32. ^ 大阪府統計年鑑(令和3年) (PDF)
  33. ^ 大阪府統計年鑑(令和4年) (PDF)
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茨木市統計書

関連項目

外部リンク