砕波

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人工的に発生させた砕波

砕波(さいは、英語: breaking wave)とは、沖合いから浅海域に波が進入すると、波高が変化し、水深が波高に近づいた時点で、前方へとくずれる、運動が乱れに変化する現象。

砕波が起こる海岸に近い海域を砕波帯[1]と呼ぶ。だいたい胸の高さよりも浅い。

砕波は海岸変形や漂砂に大きな影響を与えている。

砕波の種類[編集]

  • 崩れ波型
  • 巻波型砕波
  • 巻寄せ波型砕波

起こる現象[編集]

  • 運動量の損失
  • 気泡や飛沫の発生
  • 海水混合や海面のガスとの混合

脚注[編集]

  1. ^ 砕波帯(さいはたい)とは - コトバンク

外部リンク[編集]