レソトの国旗

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レソトの国旗
レソトの旗
用途及び属性 市民・政府・軍隊陸上?
縦横比 2:3
制定日 2006年10月4日
使用色

レソト国旗は、2006年10月4日に制定された。独立40周年を記念し、青白緑の三色旗で中央に、独立時の国旗にあったソト人の帽子(mokorotlo)が再びあしらわれたものが採用された。

旧国旗[編集]

レソト最初の国旗は、1966年10月4日の独立時に制定された。青地に白のソト人の帽子が基調。左に緑と赤の縦線が入っていた。青は空と雨、白は平和、緑は国土、赤は誠実を象徴していた。

その後1966年以来この国を支配してきたバソト国民党政権に対するクーデターを受け、1987年1月17日に新国旗が制定された。当時の政府によると、白地の上の図は伝統的なソト人棍棒のシルエットである。平和を表し、水色は、緑は繁栄を象徴していた。1993年、民政に移行したが国旗は変更されず議論の的であった。

関連項目[編集]