ミッキーの漂流記

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ミッキーの漂流記
Mickey's Man Friday
監督 デイヴィッド・ハンド
製作 ウォルト・ディズニー
出演者 ウォルト・ディズニー
音楽 フランク・チャーチル
バート・ルイス
配給 ユナイテッド・アーティスツ
公開 アメリカ合衆国の旗 1935年1月19日
上映時間 約8分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
前作 ミッキーの二挺拳銃
次作 ミッキーの大演奏会
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ミッキーの漂流記』(ミッキーのひょうりゅうき、原題:Mickey's Man Friday)は、ウォルト・ディズニー・プロダクション(現:ウォルト・ディズニー・カンパニー)が制作したアニメーション短編映画作品。ミッキーマウス・シリーズの一作品である。

あらすじ[編集]

海原を船で行くミッキーは、ある孤島にたどり着く。そこでなにやら聞こえてきた太鼓の音、怪しい音楽。ミッキーが音のするほうへ行ってみると、島の人食い族達が仲間の1人を生贄にし、煮えたぎる湯の中へ落とそうとしている場面を目撃してしまう。ミッキーは乗ってきた船の部品で変装して人食い族達を脅かし追い払い、生贄を助ける。ミッキーは生贄だった男に自分の使用人(フライデー)になってほしいと言い、2人はすぐに打ち解けた。ミッキーとフライデーは、戻ってくるであろう人食い族たちに対抗するためにを築き始める。

砦は完成し、ミッキーとフライデーが握手を交わす。そこに、先ほどの人食い族が戻り、襲い掛かってきた。ミッキーとフライデーはあらかじめ用意しておいた数々の武器と罠で対抗するものの、大勢いる人食い族達を押さえ込むことはできず、2人はリフトで砦を脱出する。リフトのロープを切られるもなんとかミッキーが乗ってきた船までたどり着いた2人は、船を出帆させた。人食い族はもう追ってこない。果物を大量に積んだ船に乗り、ミッキーとフライデーは揚々と島を離れていくのだった。

スタッフ[編集]

登場キャラクター[編集]

外部リンク[編集]