ハッピーサンキューモアプリーズ

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ハッピーサンキューモアプリーズ
Happythankyoumoreplease
監督 ジョシュ・ラドナー
脚本 ジョシュ・ラドナー
製作 ベンジ・コーン
クリス・パパヴァジリウ
オースティン・スターク
ジェシー・ハーラ
製作総指揮 グレン・ウィリアムソン
ピーター・スターリング
ビンゴ・ガベルマン
出演者 ジョシュ・ラドナー
マリン・アッカーマン
ケイト・マーラ
音楽 ジェイメイ英語版
撮影 シェイマス・ティアニー
編集 マイケル・R・ミラー
製作会社 Paper Street Films
トム・ソーヤー・エンターテインメント英語版
Back Lot Pictures
配給 アメリカ合衆国の旗 アンカー・ベイ・フィルムズ英語版
公開 アメリカ合衆国の旗 2011年3月4日
上映時間 100分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
興行収入 アメリカ合衆国の旗カナダの旗 $216,110[1]
世界の旗 $853,862[1]
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ハッピーサンキューモアプリーズ』(Happythankyoumoreplease)は2010年アメリカ合衆国コメディドラマ映画。主演のジョシュ・ラドナーの初監督作品であり、脚本も担当している。ニューヨークを舞台に、売れない作家と里親を転々とする孤独な少年、および彼らの周囲の人々との交流を描いた群像ドラマ[2]2010年1月20日サンダンス映画祭で初上映され[3]、観客賞を受賞している[2]

日本では劇場未公開だが、2012年10月7日WOWOWで放送された[4]他、同年12月7日に『ハッピーサンキューモアプリーズ ニューヨークの恋人たち』のタイトルでDVDが発売されている[5]

ストーリー[編集]

ニューヨークに住む売れない作家のサム・ウェクスラーは、出版社へ新作の売り込みに向かう途中の地下鉄で、里親とはぐれた黒人の少年ラシーンを目にする。サムはラシーンを一旦保護したものの、ラシーンは里親の元へも警察へも行きたがらなかった。仕方なく一時的にラシーンを保護することにしたサムだったが、自宅へ戻る途中に通りかかったカフェで働くミシシッピという女性に一目惚れ。ラシーンを弟だと偽り、また会いに来ると告げた。その夜、サムは親友のアニーが主催するパーティにラシーンを連れていくのだが、アニーや幼馴染みのメアリー・キャサリンからは無断で子供を預かっている状態を心配される。あくる夜、偶然ミシシッピと再会したサムは半ば強引に彼女を自宅へ連れ込み、男女の仲になった。一方、男運の悪いアニーは元カレのアイラに呼び出され、再び体だけを求められて落ち込んでしまう。アニーのオフィスに毎日顔を出してくる弁護士のサム“通称サム2”は善人だが、アニーの好みではなかった。メアリー・キャサリンもまた同棲中の恋人チャーリーが夢を追ってロサンゼルスへ行くと言い出し、頭を悩ませている。そして、サム、アニー、メアリーと三者三様の恋模様が複雑にもつれていく。

キャスト[編集]

作品の評価[編集]

Rotten Tomatoesによれば、53件の評論のうち高評価は42%にあたる22件で、平均点は10点満点中5.30点となっている[6]Metacriticによれば、21件の評論のうち、高評価は6件、賛否混在は11件、低評価は4件で、平均点は100点満点中45点となっている[7]

出典[編集]

  1. ^ a b Happythankyoumoreplease” (英語). Box Office Mojo. 2012年10月7日閲覧。
  2. ^ a b ハッピーサンキューモアプリーズ”. WOWOW. 2012年10月7日閲覧。
  3. ^ Happythankyoumoreplease (2010) - Release Info” (英語). IMDb. 2012年10月7日閲覧。
  4. ^ 2012 年 10 月月間番組表” (PDF). WOWOW. 2012年10月7日閲覧。
  5. ^ 【DVD】ハッピーサンキューモアプリーズ ニューヨークの恋人たち2012/12/07発売 - DVD情報”. allcinema. 2012年10月7日閲覧。
  6. ^ HappyThankYouMorePlease (2011)” (英語). Rotten Tomatoes. 2020年12月14日閲覧。
  7. ^ Happythankyoumoreplease Reviews” (英語). Metacritic. 2020年12月14日閲覧。

外部リンク[編集]