グアテマラ空軍

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グアテマラ空軍
Fuerza Aérea Guatemalteca
創設1921年
国籍グアテマラの旗 グアテマラ
軍種空軍
タイプ軍事航空
任務航空戦闘
上級部隊グアテマラ軍
主な戦歴グアテマラ内戦
識別
国籍識別標
フィンフラッシュ
使用作戦機
輸送ヘリUH-1
ベル 212
練習ヘリベル 206
汎用ヘリベル 407
ベル 429
AS350
偵察機セスナ 210ドイツ語版
PA-34
練習機PA-28-181
セスナ 206G
SR22
輸送機スーパーキングエア英語版
セスナ 208B EX
DHC-6

グアテマラ空軍(グアテマラくうぐん、スペイン語: Fuerza Aérea Guatemalteca、略称FAG)はグアテマラ空軍組織。

概要[編集]

1921年6月30日に軍事航空技術学校(Escuela Tecnica Militar de Aviación)が創設され、グアテマラ軍の航空戦力の歴史が始まる。1931年に空軍として陸軍から分離独立する。第二次世界大戦中にはグアテマラ政府はアメリカ合衆国に協力し、これに伴い太平洋岸に基地が設けられアメリカ合衆国製の航空機が導入される。1954年の親米政権の成立により軍事援助計画が進行され、ヘリコプターが導入されるなどして近代化される。

1960年にグアテマラ内戦が勃発し、1996年に停戦するまで混乱状態が続いた。この間の民生支援では1974年のハリケーンや1976年の地震では救助活動に出動している。組織面では1978年に軍事航空学校パイロット課程の再編成、1983年に特別コマンドとして空軍予備が創設されている。

2007年時点で総員1,070人、予備役900人[1]

組織[編集]

  • 空軍司令部
  • 北部航空群(Comando Aéreo del Norte)
  • 南部航空群(Comando Aéreo del Sur)

基地[編集]

装備[編集]

グアテマラ空軍のPC-7
グアテマラ空軍のA-37

固定翼機[編集]

回転翼機[編集]

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ Military Balance 2007

参考文献[編集]

  • Christopher Langton, Military Balance 2007, Routledge

外部リンク[編集]