角番

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

日本語[編集]

名詞[編集]

  1. (かどばん)囲碁将棋などにおいて、複数回の対局により勝敗を決めるタイトル戦などの番勝負が行われている時に、次の対局に負けると番勝負の敗北も決定するという状態。たとえば五番勝負(三勝先取)で、すでに二敗している場合など。カド番とも書く。また、タイトル戦開始前によく行われていた、選抜された二名による「十番碁」などの格付け評価の棋戦において、次の対局に負けると手合いが一段階さがってしまう(囲碁の例は「互先」から「先相先」へ移るなど、将棋の場合は「平手」から「平香混じり」に移るなど)状態も指した。
  2. (かどばん)大相撲において、その場所で勝ち越さないと番付が下がる状態。おもに、前の場所で負け越した大関について使われる。カド番とも書く。
  3. (かくばん)田中角栄担当の番記者