引っ込み思案

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日本語[編集]

発音[編集]

名詞・形容動詞[編集]

思案(ひっこみじあん)

  1. 人前に出て、物事を積極的行う勇気がないこと。
    • まずこうした両国川開きの情景からこの拙作短篇は始められていたのであるが、その晩珍しく内気で引っ込み思案の小糸が清水(きよみず)の舞台から飛び下りた積りで晴れがましくも圓朝とただ二人、花火見物の屋根船と洒落込んだ。(正岡容『小説 圓朝』昭和癸未)