混じる

デジタル大辞泉

こん・じる【混じる】

読み方：こんじる

［動ザ上一］「こんずる」（サ変）の上一段化。「貝に砂が—・じる」

まじ・る【混じる／交じる／^▽雑じる】

読み方：まじる

［動ラ五（四）］

１ ある物の中に種類や性質の異なる別のものがはいり込む。まざる。「黄の—・った緑色」「麦の—・った御飯」「髪に白いものが—・る」

２ グループに加わる。仲間にはいる。交際する。「子供たちに—・って遊ぶ」

３ 分け入る。山野などにはいりこむ。

「野山に—・りて竹を取りつつ」〈竹取〉

[補説] ふつう、「雑音が混じる」「色が混じる」のように、互いにとけあって元の物が判別できないさまには「混じる」、「白髪が交じる」「漢字と仮名の交じった文」のように、元の物が判別できるさまには「交じる」を用いる。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

混じる

出典:『Wiktionary』 (2021/08/22 01:59 UTC 版)

和語の漢字表記

混じる（まじる）

1. まじるを参照。

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「混じる」の例文・使い方・用例・文例

• 嘘と真実が入り混じる
• ゴチャゴチャ混じる
• 藤色が混じる紫の
• 色はよく混じる
• (物が)混じる
• 他の物が入り混じる
• 液体や気体に混じる固体粒子を取り除く装置
• 入り混じる
• (ちがった系統のものが)互に入り混じる
• 他のものが入り混じること