樽屋とは? わかりやすく解説

樽屋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/25 02:17 UTC 版)

樽屋(たるや)は、江戸の町政を司る町年寄三家の1つ[1][2]。家紋は桔梗[1]。江戸草創期以来の旧家で、町年寄を世襲で勤め[3]、当主は樽屋藤左衛門と名乗った[1]


  1. ^ a b c d e f g h i j 「樽屋藤左衛門」『国史大辞典』第9巻 吉川弘文館、320頁。
  2. ^ a b c d e 吉原健一郎著 『江戸の町役人』 吉川弘文館、(20 - 23頁)。
  3. ^ 山本博文著 『将軍と大奥 江戸城の「事件と暮らし」』 小学館、182頁。
  4. ^ a b c d e f 吉原健一郎著 『江戸の町役人』 吉川弘文館、(136-138頁)。
  5. ^ a b c d 「町年寄の収入(寛政元年)」 吉原健一郎著 『江戸の町役人』吉川弘文館 (138-141頁)。
  6. ^ 『江戸の町役人』吉原健一郎著 吉川弘文館 (35-36頁)。
  7. ^ a b 吉原健一郎著 『江戸の町役人』 吉川弘文館、(154-156頁)。
  8. ^ 吉原健一郎著 『江戸の町役人』吉川弘文館、18頁。
  9. ^ 吉原健一郎著 『江戸の町役人』吉川弘文館 (149頁)。
  10. ^ a b c 吉原健一郎著 『江戸の町役人』 吉川弘文館、(130-131頁)。
  11. ^ 「町年寄の収入(寛政元年)」吉原健一郎著 『江戸の町役人』吉川弘文館 (137頁)。
  12. ^ 山本博文著 『将軍と大奥 江戸城の「事件と暮らし」』 小学館、176頁。
  13. ^ 「地割役の樽屋」吉原健一郎著 『江戸の町役人』吉川弘文館 (56-57頁)。
  14. ^ 「十八大通と札差」 高柳金芳著『御家人の私生活』 雄山閣出版、112-113頁。北原進著 『江戸の高利貸 旗本・御家人と札差』吉川弘文館、81-84頁。
  15. ^ a b 吉原健一郎著 『江戸の町役人』吉川弘文館、195頁。
  16. ^ 小泉袈裟勝著『枡 ものと人間の文化史36』 法政大学出版局、205-206頁。
  17. ^ 小泉袈裟勝著『枡 ものと人間の文化史36』 法政大学出版局、276-277頁。
  18. ^ 小泉袈裟勝著『枡 ものと人間の文化史36』法政大学出版局、291頁
  19. ^ 吉原健一郎著 『江戸の町役人』吉川弘文館 (22-23頁)。


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町年寄」の記事における「樽屋」の解説

詳細は「樽屋」を参照 樽屋の先祖刈谷城城主水野忠政で、その孫である三四郎康忠徳川家康従兄弟にあたり天正18年1590年)の家康江戸入りにも三四郎従った町年寄への就任同年8月15日であるが、由緒書によれば初代三四郎の子藤左衛門忠元である。当主代々藤左衛門名乗るが、後見役として町年寄就任した者は与左衛門名乗っている。 12代目樽屋与左衛門は、郷士の家に養子行った樽屋武左衛門家系で、40歳時に江戸呼ばれて後見人となった寛政の改革において札差仕法改革貢献し猿屋町会所勤務中の帯刀奈良屋市右衛門と共に許された。退役後も株仲間政策推進従事した家の墓は蔵前浄土宗西福寺にある。他の町年寄2家の墓所不明である。

※この「樽屋」の解説は、「町年寄」の解説の一部です。
「樽屋」を含む「町年寄」の記事については、「町年寄」の概要を参照ください。

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