かぎやで風とは? わかりやすく解説

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かぎやで‐ふう【かぎやで風】

読み方:かぎやでふう

沖縄古典音楽の一。三線(さんしん)を伴う歌曲で、祝儀の席や演奏会などで冒頭歌われる本歌に「かぎやで風のつくり云々…」の歌詞があるところからの名称。原義は「鍛冶屋手風」とも「冠者手風」ともいうが未詳


かぎやで風(カジャディフウ)

沖縄本島で、祝宴の座開きとして踊られる祝儀舞踊歌意:「今日喜びを何とたたえる事ができましょう。まるでの花が朝露受けて、ぱっと咲き開いた様な心持ちです」演出には数種あり、それによって演目名が異な場合がある。本来は、老人芸であるので、長寿寿ぎ国家安泰願い子孫繁栄を喜ぶ思想終始する振りも扇を用いのびのび大らか展開する古典舞踊唯一の翁芸であり、祝福芸である。


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