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96式装輪装甲車

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/03 01:56 UTC 版)

96式装輪装甲車(きゅうろくしきそうりんそうこうしゃ、英語: Type 96 Armored Personnel Carrier)は、陸上自衛隊73式装甲車の後継車両として1992年から小松製作所が開発を開始し、1996年に制式化された装輪装甲車。陸上自衛隊で初めて制式採用された装輪装甲人員輸送車でもある。


注釈

  1. ^ 装具などをフル装備した者が乗車する場合は10名(乗員含む)
  2. ^ 自衛隊装備年間では定員10名と記述されている
  3. ^ 82式指揮通信車のような、兵員輸送用途以外の装輪装甲車は既存
  4. ^ 操縦士からの周囲の視野は非常に狭く見づらいため、車長などによる安全確認が定められている。
  5. ^ B型は73式装甲車に類似性がある
  6. ^ a b +は補正予算分
  7. ^ 隷下3個普通科中隊にそれぞれ配置されていたが旅団化改編時に4、6普連に管理替えとなっている。

出典

  1. ^ 平成20年度中央調達実施概況”. 防衛省. 2009年8月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年4月28日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h 『PANZER 臨時増刊 陸上自衛隊の車輌と装備2012-2013 2013年1月号』、アルゴノート、2012年12月、49-51頁。 
  3. ^ 荒木雅也「96式自動てき弾銃」『スピアヘッド』第10巻、アルゴノート社、2011年10月、80-85頁。 
  4. ^ 朝日新聞特別報道部『プロメテウスの罠 4: 徹底究明! 福島原発事故の裏側』2013年3月。ISBN 978-4054056237 
  5. ^ フジテレビ制作番組【土曜プレミアム・突入!福島原発に挑んだ男たち~激闘秘話!命と執念の12日間】 放送日:2013年3月9日(土) 番組ページ
  6. ^ JapanDefense.com”. 2010年8月27日閲覧。[リンク切れ]
  7. ^ 防衛白書の検索”. 防衛省. 2010年8月27日閲覧。
  8. ^ 予算等の概要”. 防衛省. 2020年2月1日閲覧。
  9. ^ 我が国の防衛と予算 - 平成26年度予算の概要 -” (pdf). 防衛省 (2014年3月27日). 2014年3月27日閲覧。
  10. ^ 装輪装甲車(改)の開発事業について”. 防衛省 (2018年7月27日). 2020年4月5日閲覧。
  11. ^ 我が国の防衛と予算-平成31年度予算の概要-” (pdf). 防衛省. 2019年7月11日閲覧。
  12. ^ 次期装輪装甲車の試験用車種の選定について” (pdf). 防衛装備庁 (2019年9月10日). 2019年9月10日閲覧。
  13. ^ 【速報】陸自、次期装輪装甲車はパトリア「AMV」に” (2022年12月9日). 2022年12月9日閲覧。
  14. ^ 次期装輪装甲車(人員輸送型)の車種決定について2022年12月9日、防衛装備庁。2022年12月9日閲覧
  15. ^ Patria and Japan Steel Works Ltd. signed manufacturing license agreement for Patria AMV XP vehicles” (英語). Patria (2023年9月1日). 2023年9月1日閲覧。
  16. ^ 464頁など。
  17. ^ 183頁。
  18. ^ 190頁。
  19. ^ 224頁。
  20. ^ 下巻105頁など。


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