tectona grandisとは? わかりやすく解説

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チーク

学名:Tectona grandis
(クマツヅラ科)


チークは、世界の有名木材、とくに熱帯産するものの仲間で、忘れてならないものの一つです。天然にはアジア熱帯のうち、インドビルマタイ、など大陸各地分布してます。インドネシアジャワ島には広い面積わたって造林地があります有名な木材なので、東南アジアもちろんのこと世界熱帯各地造林されています。このチークの天然産地は、熱帯ではあっても、乾期雨期はっきりしている雨緑林帯と呼ばれる地域です。したがって、チークでも熱帯降雨林地帯植えられたものからの木材は、品質的に劣るようです

木材
心材の色は、生育状態によってかなり変化し、金褐色褐色赤褐色などです。辺材黄白色で、心材からはっきりと区別出来ます。また黒あるいは紫色帯びた縞があり化粧的な価値高めてます。チークはもともとは、耐朽性があり、か強さがあるため、大型船舶軍艦など)の甲板によく使われています。京都寺院でチークを使っている所もあります万福寺)。今ではスライスドベニヤあるいはムクで、内装家具などに主に使われています。これは、むしろ材面の美しさ利用したもので、かっての使われ方と随分違ってます。材面には、ワックスのような感じがあり、脂でこすっていると段々とベトベトして来ますまた、機械油のような臭いがします熱帯産の樹種としては珍しく年輪わかります。これは、雨緑林という乾季雨季のはっきりとした所が故郷だからでしょう。肌目は粗くなっています。加工はとくにむずかしくはありません。

用途
装飾価値利用して家具キャビネット建築などに、また造船にも用います


柚木

読み方:チークchiku

クマツズラ科の落葉高木

学名 Tectona grandis


油木

読み方:チークchiku

クマツズラ科の落葉高木

学名 Tectona grandis



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