アール‐ダブリュー‐ディー【RWD】
読み方:あーるだぶりゅーでぃー
《rear wheel drive》後輪駆動の自動車。→エフ‐ダブリュー‐ディー(FWD)
RWD
後輪駆動方式。後輪を駆動する車両である。エンジンを前部に搭載して後輪を駆動する車両はFR車で、後部に搭載して後輪を駆動する車両はRR車である。FR車は加速時に後輪荷重が増えトラクションが増加し、駆動力で車両挙動を制御しやすくスポーツ性重視のクルマに使われ、RR車は大型バスなどでプロペラシャフトが省略される。
後輪駆動
フロント、ミッドシップ、あるいはリヤにあるエンジンの動力を後輪に伝えて駆動するシステム。前輪は操舵のすべてとブレーキの60%以上を負担するので、タイヤ寿命は均等化する。フロントエンジンの場合は、後車軸に動力を伝達するために、床下を走るプロペラシャフトが必要である。加速時の安定した駆動力確保、降坂時の前後ブレーキ力バランス、滑りやすいコーナーでの駆動輪接地力確保、安定した良好な操縦性を得るためには、前後軸重の配分を50:50にすることが望ましく、前輪位置を極力前方寄せにする、重量型の装置(変速機、バッテリーなど)を後方配置にするなど、レイアウト上の工夫を凝らしたものもある。
反対語 前輪駆動参照 4WD、RR、RWD
「rear wheel drive」の例文・使い方・用例・文例
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