クラッチペダルアシスト機構
クラッチペダル踏力軽減のために、クラッチコントロールに付加される機械構造のこと。種々の機構が考案されているが、クラッチは通常、ダイヤフラムスプリングの使用が多く、このスプリングは荷重、変位が非線形(3次曲線)で、ペダル踏込み開始からしだいに踏力が増加し、途中に踏力が最大になる山があり、後半はしだいに踏力が減少する。例えばトグル機構などを用い、この最大踏力点付近で、逆方向に別途設けたへルパースプリングを作用させて、踏力を低減する方法がある。
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