ワイアード (アルバム)とは? わかりやすく解説

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ワイアード (アルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/16 05:35 UTC 版)

ワイアード
ジェフ・ベックスタジオ・アルバム
リリース
録音 1975年9月 -
ジャンル ロック
時間
レーベル Epic
プロデュース ジョージ・マーティン
ヤン・ハマー
ブルース・ディッキンソン
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 7位(日本[1]
  • 16位(アメリカ[2]
  • 38位(イギリス[3]
  • ジェフ・ベック アルバム 年表
    ブロウ・バイ・ブロウ
    (1975)
    ワイアード
    (1976)
    ライヴ・ワイアー
    (1977)
    テンプレートを表示

    ワイアード』 (Wired) は、1976年にリリースされたジェフ・ベックのアルバム。

    前作『ブロウ・バイ・ブロウ』ツアーの後、ジェフはスタンリー・クラークのアルバム『ジャーニー・トゥ・ラヴ』のレコーディングに参加している。スタンリーとのセッションでジャズフュージョンへの傾倒はより強まることとなった。1975年9月に新作のレコーディングに着手、プロデュースは前作に引き続いてジョージ・マーティンが担当した。録音は半年間で終了し、1976年5月に本作『ワイアード』はリリースされた。収録曲は「グッドバイ・ポーク・パイ・ハット」のカヴァー以外参加メンバーによる作品で占められた。前作よりもハードでダイナミックなプレイが繰り広げられている。

    本作にも4チャンネル・ステレオ盤が存在するが、そのリリースは本作が最後となった。全曲のミックスが異なっており、ギターのテイクが異なる曲も存在している。

    本作発表後のツアーは、1976年5月23日のロンドン、ラウンドハウス公演から始まる。ツアーはヤン・ハマー・グループとのジョイント・ツアーの形で行われた。7月からのアメリカ・ツアーではエアロスミスとも共演している。本ツアーの様子は次作『ライヴ・ワイアー』で発表されることとなる。

    曲目

    Side 1

    1. レッド・ブーツ - Led Boots (Max Middleton) - 4:03
    2. カム・ダンシング - Come Dancing (Narada Michael Walden) - 5:55
    3. グッドバイ・ポーク・パイ・ハット - Goodbye Pork Pie Hat (Charles Mingus) - 5:31
    4. ヘッド・フォー・バックステージ・パス - Head for Backstage Pass (Wilbur Bascomb, Andi Clark) - 2:43

    Side 2

    1. 蒼き風 - Blue Wind (Jan Hammer) - 5:54
    2. ソフィー - Sophie (Walden) - 6:31
    3. プレイ・ウィズ・ミー - Play With Me (Walden) - 4:10
    4. ラヴ・イズ・グリーン - Love is Green (Walden) - 2:30

    パーソネル

    脚注

    1. ^ 『オリコンチャート・ブックLP編(昭和45年‐平成1年)』(オリジナルコンフィデンス/1990年/ISBN 4-87131-025-6)p.160
    2. ^ Wired - Jeff Beck : Awards : AllMusic
    3. ^ ChartArchive - Jeff Beck



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