Who's Whoとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 日本語表現辞典 > Who's Whoの意味・解説 

who's who

別表記:フーズフー

「who's who」の意味・「who's who」とは

「who's who」とは、主に英語圏使用される表現で、特定の分野地域著名人重要人物を指す言葉である。具体的には、ある会議パーティーなどに出席している人々その分野の重要人物であることを示す際や、特定の分野地域重要人物リストアップした名簿を指す際に用いられるまた、"Who's Who"というタイトル人名事典存在する

「who's who」の発音・読み方

「who's who」の発音は、IPA表記では/huːz huː/となる。カタカナ表記では「フーズ フー」となり、日本人発音する際も「フーズ フー」となる。発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。

「who's who」の定義を英語で解説

"Who's who" is an expression used primarily in English-speaking countries to refer to prominent or important individuals in a specific field or region. Specifically, it is used to indicate that the attendees of a meeting or party are important figures in their field, or to refer to a list of important individuals in a specific field or region. There is also a biographical dictionary titled "Who's Who".

「who's who」の類語

「who's who」の類語としては、「elite」や「notables」、「luminaries」などがある。これらの単語も「who's who」と同様に特定の分野地域著名人重要人物を指す言葉である。

「who's who」に関連する用語・表現

「who's who」に関連する用語としては、「A-list」、「VIP」、「high society」などがある。これらの表現も、特定の分野地域著名人重要人物、または社会的地位が高い人々を指す際に用いられる

「who's who」の例文

1. The party was a real who's who of the film industry.(そのパーティー映画業界著名人揃っていた)
2. This book is a who's who of contemporary literature.(この本は現代文学重要人物網羅している)
3. The conference was attended by a who's who of economists.(その会議には経済学著名人出席していた)
4. The event was a who's who of the music world.(そのイベント音楽界著名人揃っていた)
5. The magazine published a who's who of the most influential people in the tech industry.(その雑誌テクノロジー業界の最も影響力のある人々名簿掲載した
6. The guest list was a who's who of the city's elite.(招待客リスト都市エリート名簿だった)
7. The exhibition was attended by a who's who of the art world.(その展覧会には芸術界著名人出席していた)
8. The meeting was a who's who of the political world.(その会議政界著名人揃っていた)
9. The award ceremony was a who's who of the sports world.(その授賞式スポーツ界著名人揃っていた)
10. The dinner was a who's who of the business world.(そのディナービジネス界の著名人揃っていた)

フーズ‐フー【who's who】

読み方:ふーずふー

紳士録現代名士録。

[補説] 英国1849年発刊され年刊紳士録書名Who's Whoから。


乱闘の渦巻

原題:Who's Who
製作国:ドイツ
製作年:
配給:
スタッフ
監督:Joseph Delmont ヨゼフ・デルモント
原作:Rolf E. Vanloo ロルフ・E・ヴァンロー
キャスト(役名
Luciano Albertini ルチアノ・アルベルティーニ (The Maharajah of Arpur)
Luciano Albertini ルチアノ・アルベルティーニ (Ben Mossul)
解説
火焔を衝いて」「冒険人物」同様ヴァンロー氏の原作。「マダム・ルカミエー」「大曲馬王」と同じくデルモント氏の監督イタリアからドイツ渡って依然として軽業やっているアルベルティーニ氏が屋根よじ登りあるいは飛び移り屋根上を馳け廻り屋根から飛び降りる映画無声
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
無実の罪から警官追われるベン・モッサル。それと全く生き写し顔形をした兄のアルプル領主。それにかなわぬ恋恨みから復讐計るネペルの領主一味。これらがこんがらがって出度くなる迄の大立廻り

紳士録

(Who's Who から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/06 07:09 UTC 版)

紳士録(しんしろく)とは、社会的地位のある人々の氏名、住所、経歴、職業、趣味、家族関係などを収録した名簿のことである[1][2]。人名録、人名事典の一種。名士録とも言う[3]。「Who's Who」や「人名年鑑」とされていることもある。

概要

生年月日と出身地、最終学歴はもちろん、刊行時点での居住地、場合によっては家族情報や趣味などの個人情報が記されていることもある。

1849年にイギリスのA.& C.ブラック (A & C Black社から創刊された『Who's Who』が最初のもので、日本では1889年(明治22年)の『日本紳士録』(交詢社)が最も古く、次に1903年(明治36年)の『人事興信録』(人事興信所)がある[2]。詐欺グループが掲載料や解除料を要求する紳士録商法や、2005年に施行された個人情報保護法などの影響により『日本紳士録』は2007年で休刊した[4]。『人事興信録』も2009年に廃刊となった[5]

なお国際的な紳士録としては、アメリカのNew Communications inc.による『Marquis Who's Who』等がある。

日本紳士録

1889年(明治22年)に福沢諭吉の提唱で設立された社交団体「交詢社」が納税額を基準に著名人約2万3000を掲載して発行を始めた[6]。巻末には東京を中心とした職業別姓名録なども付された[7]。3年後には東京横浜に京阪その他を含めた約3万3000人を収録して第二版を出版[6]、以後版を重ねた。高山樗牛は所得税が基準では紳士と謳ったところで高利貸しや博徒も入っており、国民の拝金根性を露呈するものとして批判した[8]

1971年(昭和46年)からは「交詢社出版局」が編集を続け、2000年(平成12年)ごろには掲載人数が過去最高の約14万人に達したが、2005年に紳士録などを利用した大型詐欺事件が摘発され、同年個人情報保護法の施行もあって掲載希望者が減り、2007年(平成19年)に第80版を最後に無期休刊となった[4][9]

人事興信録

『人事興信録』は明治35年に人事興信所を設立した初代内尾直二(1876-1928[10])が「廣く人事調査の資料に供す」べく「編纂發行」したことに始まる[11][注釈 5]

2007年発行の第44版の時点で掲載人数は約8万人で、3〜4年前から掲載を断る人が増えており、10年前より約3割減ったという[4]。2009年発行の第45版で終刊した[14]

人事興信録は1948年の第15版の上下巻が国会図書館デジタルコレクションで閲覧できる[15][16]が戦後直後ということもありページ数が激減しており戦前最後の版である1943年の第14版の方が豊富に情報が記載されている[17][18]

また1928年の第8版は名古屋大学によってオンラインデータベース化された[19]

関連項目

脚注

注釈

  1. ^ 16版:う21,17版:う28,18版:う31,19版:う34,20版:う38,21版:う48,22版:う54,23版:う66,24版:う76,25版:う80
  2. ^ 16版:た86,17版:た118,18版:た122,19版:た132,20版:た143,21版:た173,22版:た211,23版:た275,24版:た280,25版:た294,26版:た303,27版:た311,28版:た317,29版:た315,30版:た308,31版:た309,32版:た309
  3. ^ 20版:た144,21版:た174,22版:た212,23版:た276,24版:た281,25版:た295,26版:た303,27版:た312,28版:た318,29版:た316,30版:た309,31版:た310,32版:た310,33版:た305,34版:た304,35版:た304,36版:た303,37版:た309,38版:た308
  4. ^ 19版:ま83,20版:ま88,21版:ま105,22版:ま126,23版:ま151,24版:ま161,25版:ま173,26版:ま175,27版:ま179,28版:ま183,29版:ま185,30版:ま181,31版:ま181,32版:ま183,33版:ま181,34版:ま180,35版:ま178,36版:ま178,37版:ま180,38版:ま178,39版:ま172,40版:ま165,41版:ま151,42版:ま134,43版:ま135,44版:ま131,45版:ま131に記載されている日刊工業新聞東京支社長、同論説委員長、経営心理研究所長[13]の松本順は同姓同名の別人と思われる
  5. ^ 初代直二自身も八版で興信録に人事興信所長として登載されそこには後に十版以降に発行人となる次男の直昌(後の二代目内尾直二)の存在も記されており、内尾の妻キクは15版う16に人事興信所常監・16版から25版[注釈 1]で監査役として、二代目直二は14版う47に社長として、15版から32版の発行人(16版からは社長)になる武内甲子雄(たけのうちかねお)(1898-1984[12])も14版う202と15版た61に人事興信所専務及び歯科医師として、16版から32版では社長及び歯科医師として[注釈 2]記載され、甲子雄の女婿で33版から38版の発行人兼社長の武内重雄も[注釈 3]記載されているが、9版の発行人松本順[注釈 4]と39版から45版の社長兼発行人の市村清二は一度も記載されていない。

出典

  1. ^ "紳士録". 小学館『精選版 日本国語大辞典』. コトバンクより2023年6月25日閲覧
  2. ^ a b 紀田順一郎. "フーズ・フー". 平凡社世界大百科事典 第2版. コトバンクより2023年6月25日閲覧
  3. ^ "フーズフー". 小学館『精選版 日本国語大辞典』. コトバンクより2023年6月25日閲覧
  4. ^ a b c 「日本紳士録」無期休刊へ 掲載辞退増で「使命終えた」”. 朝日新聞 (2007年4月29日). 20170804時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月25日閲覧。
  5. ^ 人物情報について調べる”. レファレンス協同データベース (2011年7月5日). 2023年6月25日閲覧。
  6. ^ a b 緒言
  7. ^ 日本紳士録. 第1版交詢社、明治22年
  8. ^ 紳士録 (博文館, 1899)
  9. ^ 交詢社版 「日本紳士録」 休刊のお知らせ”. 交詢社出版局 (2007年4月19日). 20070704時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月25日閲覧。
  10. ^ https://nagoya.repo.nii.ac.jp/record/25034/files/01_Tomoko-MASUD_Tomoya-SANO.pdf
  11. ^ 内尾直二『人事興信録』データペース、第8版 [昭和3(1928)年7月]
  12. ^ https://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00318178
  13. ^ 45版ま131
  14. ^ 人物情報を探すには”. 東京都立中央図書館 (2017年3月). 2023年6月25日閲覧。
  15. ^ https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2997934
  16. ^ https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2997935
  17. ^ https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1704391
  18. ^ https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1704455
  19. ^ https://jahis.law.nagoya-u.ac.jp/who/search/who8

WHO'S WHO (#5)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 16:50 UTC 版)

三宅裕司のいかすバンド天国に出場したバンド」の記事における「WHO'S WHO (#5)」の解説

楽曲は「アラスカ・ザ・太陽」。

※この「WHO'S WHO (#5)」の解説は、「三宅裕司のいかすバンド天国に出場したバンド」の解説の一部です。
「WHO'S WHO (#5)」を含む「三宅裕司のいかすバンド天国に出場したバンド」の記事については、「三宅裕司のいかすバンド天国に出場したバンド」の概要を参照ください。


WHO'S WHO (#4)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 16:50 UTC 版)

三宅裕司のいかすバンド天国に出場したバンド」の記事における「WHO'S WHO (#4)」の解説

詳細不明

※この「WHO'S WHO (#4)」の解説は、「三宅裕司のいかすバンド天国に出場したバンド」の解説の一部です。
「WHO'S WHO (#4)」を含む「三宅裕司のいかすバンド天国に出場したバンド」の記事については、「三宅裕司のいかすバンド天国に出場したバンド」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「Who's Who」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「who's who」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Who's Who」の関連用語

Who's Whoのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Who's Whoのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典
Copyright © 2024実用日本語表現辞典 All Rights Reserved.
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
MovieWalkerMovieWalker
(C)MovieWalker
キネマ旬報 (c)キネマ旬報社
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの紳士録 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの三宅裕司のいかすバンド天国に出場したバンド (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS