Viola grypoceras

植物図鑑

たちつぼすみれ (立ち坪菫)

●わが国の各地をはじめ、朝鮮半島南部と中国中部にも分布しています。最もふつうに見ることのできる「すみれ」です。葉は心形で、茎の途中から花と葉がでます。高さは１０センチほどで、花後は伸びて３０センチくらいになります。４月から５月ごろ、淡い空色あるいは紫色の花を咲かせます。花色には多くの変異があります。茎や花柄それに葉などに毛がある品種は「けたちつぼすみれ（f. pubescens）」と呼ばれます。
●スミレ科スミレ属の常緑多年草で、学名は Viola grypoceras。英名はありません。

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植物名辞典

壺菫

読み方：ツボスミレ（ｔｓｕｂｏｓｕｍｉｒｅ）

タチツボスミレの別称。
スミレ科の有茎性多年草

学名 Viola grypoceras

立壺菫

読み方：タチツボスミレ（ｔａｃｈｉｔｓｕｂｏｓｕｍｉｒｅ）

スミレ科の有茎性多年草

学名 Viola grypoceras

菫菜

読み方：タチツボスミレ（ｔａｃｈｉｔｓｕｂｏｓｕｍｉｒｅ）

スミレ科の有茎性多年草

学名 Viola grypoceras

藪菫

読み方：ヤブスミレ（ｙａｂｕｓｕｍｉｒｅ）

タチツボスミレの別称。
スミレ科の有茎性多年草

学名 Viola grypoceras