Tieghemella heckeliiとは? わかりやすく解説

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マコレ

学名:Tieghemella heckelii
(アカテツ科)


日本輸入されてくる熱帯材のうちアフリカ材の比率はかなり低いため、余程特別なとがないと、木材目に触れたり、名前を聞いたりすることは少なでしょう。そのアフリカ材のうち、日本知られているものの代表の一ついえます一般に使われるときには、スライスドベニヤの形で洋風家具使われることが多いでしょう。この木材は、どちらかというとマカンバあるいはサクラのような材面をもってます。多分、最初に、この木材の利用考えた人達は、これらの木材思い浮かべながら使っていたことでしょう産地西アフリカ熱帯降雨林地域にある国々で、現在、ガーナ、コードジュボワール、ガボンなどが主な輸出国となってます。

木材
心材桃色褐色赤褐色で、辺材白色ないし淡桃色なので、両者の境界ははきりとしています。心材には、しばしば色の濃淡による縞が出ることがあり、そういう場合には装飾的な価値上ります。肌目は精あるいは中庸で、木理一般に通直ないし交錯してます。木材には光沢あります湿気があるところで、接すると黒く汚染することがあるようです。この木材はやや重硬で、気乾比重は0.67です。組織中にシリカ含んでいるため、切削する刃物早く鈍らせることが多いです。この木材微粉は、喉や鼻の粘膜炎症をおこすので、工場ではこれを防ぐための注意が必要です。心材は非常に耐久性があり、また白蟻にも強いといわれています。

用途
家具キャビネット建具、スライスドベニヤ、壁パネル床板造船海水用の合板などに使われます。日本ではスライスドベニヤとしての用途が多いでしょう




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