Thyroid Stimulating Hormone

デジタル大辞泉

ティー‐エス‐エッチ【TSH】

読み方：てぃーえすえっち

《thyroid-stimulating hormone》⇒甲状腺刺激ホルモン

生物学用語辞典

甲状腺刺激ホルモン

同義/類義語：チロトロピン, サイロトロピン
英訳・(英)同義/類義語：thyroid-stimulating hormone, thyrotropic hormone

動物のホルモンで、視床下部の刺激を受けて下垂体から分泌されるペプチドホルモンで、甲状腺の作用を促進する。

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甲状腺刺激ホルモン

【仮名】こうじょうせんしげきほるもん
【原文】thyroid-stimulating hormone

tsh。下垂体で生産されるホルモンのひとつ。tshは、サイログロブリンからの甲状腺ホルモンの遊離を促す作用をもつ。さらに甲状腺濾胞細胞の増殖を促す作用もある。tsh濃度の異常は、甲状腺ホルモンの調節機構が制御不能に陥っていることを意味する場合もあり、通常は良性疾患（甲状腺機能亢進症や甲状腺機能低下症）が原因で起こる。「tsh」とも呼ばれる。

ウィキペディア

甲状腺刺激ホルモン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/10/15 03:42 UTC 版)

甲状腺刺激ホルモン（こうじょうせんしげきホルモン、thyroid stimulating hormone、TSH）またはチロトロピン（Thyrotropin）は、下垂体前葉の甲状腺刺激ホルモン分泌細胞(thyrotroph)から分泌されるホルモンであり、甲状腺に働きかけ甲状腺ホルモンの分泌を促す。