THE WORLD IS MINE
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/12 03:05 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動『THE WORLD IS MINE』 | ||||
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くるり の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | イギリス・ロングビュースタジオ | |||
ジャンル | オルタナティヴ | |||
時間 | ||||
レーベル | SPEEDSTAR RECORDS | |||
プロデュース | くるり | |||
チャート最高順位 | ||||
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くるり アルバム 年表 | ||||
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『THE WORLD IS MINE』収録のシングル | ||||
『THE WORLD IS MINE』(ザ・ワールド・イズ・マイン)は、日本のロックバンド、くるりの4枚目のオリジナルアルバム。2002年3月20日にビクターエンタテインメントからリリースされた。2005年9月22日に再発された。
概要
- ギターの大村達身が正式加入し4人組となった後の初アルバムである。また、ドラムスの森信行が参加した最後のアルバムでもある。
- このアルバムの作成時にくるりとして初の海外でのレコーディングが行なわれた。
- 内容としては前作『TEAM ROCK』のエレクトロニカの要素を引き継ぎつつも、Pro Toolsによるエフェクトの多用が目立ち、全体的には内省的な雰囲気のオルタナティヴ・ロック色が強い。
- タイトルはボーカルの岸田繁が影響を受けた新井英樹の漫画『ザ・ワールド・イズ・マイン』より。
- ジャケットおよび歌詞カードの写真は佐内正史が撮影している。
収録曲
表記のないものに関しては作詞・作曲:岸田繁。
- GUILTY
- 心電図のようなリズムからアコースティック調の岸田特有のボヤキ節とドラムの16ビートが顕著になる間奏でアルバムの幕開けを彩る。
- 静かの海(作詞:岸田繁/佐藤征史/大村達身 作曲:岸田繁)
- ボイスエフェクトを全編にわたって使うなど、本作では最も重い雰囲気の曲。
- GO BACK TO CHINA
- タイトルどおり中国への憧れを歌ったロックナンバー。後にメンバーとなるクリストファー・マグワイアがアルバムの中で特に気に入り、一晩で33回聴いたという逸話がある。
- WORLD'S END SUPERNOVA -Mix "Matuli"-
- BUTTERSAND / PIANORGAN(作曲:岸田繁/大村達身)
- 前曲の基本リフやビートから派生メロディが生まれる『BUTTERSAND』から、次第にタイトル通りのピアノルガン主体のフレーズへ移り変わってデジタル楽器と生楽器の融合を魅せる『PIANORGAN』の組曲的構成のインストゥルメンタル曲。
- アマデウス
- ARMY(作詞:岸田繁 作曲:岸田繁/佐藤征史/大村達身)
- この曲が終わった後、24秒間の音声ありのギャップがある。このギャップは配信/ストリーミングではカットされており、CDでしか聴くことができない。
- MIND THE GAP(作詞:佐藤征史 作曲:岸田繁/佐藤征史)
- 水中モーター
- ベスト盤『ベスト オブ くるり -TOWER OF MUSIC LOVER-』にはJam Remixバージョンが収録された。
- 本作がリリースされた年、奇しくも歌詞に登場するマブチモーターの社長宅が強盗被害に遭い、家族が殺害され家宅が放火されるという事件が発生。(マブチモーター社長宅殺人放火事件)。ライブでの演奏前には岸田が悼みの言葉を述べる場面が見られた。
- 男の子と女の子
- THANK YOU MY GIRL
- コーラスワークが特徴的な楽曲。最もレコーディングがスムーズに進んだ楽曲であると言う。後にベスト盤『ベスト オブ くるり -TOWER OF MUSIC LOVER-』に収録された。間奏のギターソロはオアシスのChampagne Supernovaのオマージュである。
- 砂の星
- PEARL RIVER(作詞:岸田繁 作曲岸田繁/佐藤征史)
- 幻想的な雰囲気が特徴のラストナンバー。曲の半ばで歌が終わり、終わりまで舟を漕ぐ音だけが流れる。
参考文献
- ロッキング・オン:ROCK'IN ON JAPAN 8月号, 2006
The WORLD is Mine
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/28 04:10 UTC 版)
『The WORLD is Mine』 | ||||
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BURNOUT SYNDROMES の ベスト・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ロック | |||
レーベル | エピックレコードジャパン | |||
チャート最高順位 | ||||
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BURNOUT SYNDROMES アルバム 年表 | ||||
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『The WORLD is Mine』収録のシングル | ||||
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『The WORLD is Mine』(ザ・ワールド・イズ・マイン)は、BURNOUT SYNDROMESの2枚目となるベストアルバム。2023年3月29日にエピックレコードジャパンから発売された[1]。
概要
- アルバムとしては前作『TOKYO』から約2年ぶりのリリース。これまで彼らが担当してきたアニメ主題歌全曲と、オリジナル曲のリミックス、リアレンジなどを含めた全14曲収録。
- 初回生産限定盤には、去年12月にVeats Shibuyaで行われた自身初のWORLD TOUR「Good Morning [New] WORLD TOUR」凱旋ライブのフル映像と、WORLD TOURのオフショット集を収録したBlu-rayが付属。
- ジャケットはイラストレーターの旭ハジメによる書き下ろし。
収録曲
- 全作詞・作曲:熊谷和海。
- Good Morning [New] World!
- 配信限定シングル。アルバム初収録。テレビアニメ『Dr.STONE 龍水』オープニングテーマ。
- FLY HIGH!!
- 1stシングル。テレビアニメ『ハイキュー!! セカンドシーズン』オープニングテーマ。
- ヒカリアレ
- 2ndシングル。テレビアニメ『ハイキュー!! 烏野高校VS白鳥沢学園高校』オープニングテーマ。
- PHOENIX
- 5thシングル。テレビアニメ『ハイキュー!! TO THE TOP』オープニングテーマ。
- I Don't Wanna Die in the Paradise (feat.FLOW)
- 配信限定シングル。FLOWとのコラボ曲。アルバム初収録。
- 花一匁
- 3rdシングル。テレビ東京系アニメ『銀魂 銀ノ魂篇』エンディングテーマ。
- The WORLD is Mine
- インディーズ時代の楽曲『ザ・ワールド・イズ・マイン』のリアレンジ・バージョン。
- Wake Up H×ERO! -TOKYO Edition- (feat.炎城烈人(CV:松岡禎丞))
- 6thシングル。「HXEROS SYNDROMES」名義でリリースされた。テレビアニメ『ド級編隊エグゼロス』オープニングテーマ。
- シングルバージョンではなく、アルバム『TOKYO』に収録されたバージョンでの収録。
- BLIZZARD
- 7thシングル。テレビアニメ『ましろのおと』1stオープニングテーマ。シングルバージョンは今回初収録。
- Mt.Wakakusa Starmine
- メジャー2枚目のアルバム『孔雀』に収録された曲『若草山スターマイン』のリミックス・バージョン。
- ʘcean -WORLD Edition- (feat.炎城烈人(CV:松岡禎丞))
- 6thシングルC/W曲。アルバム初収録。
- 銀世界
- 7thシングル。テレビアニメ『ましろのおと』2ndオープニングテーマ。
- Good Morning World!
- 4thシングル。テレビアニメ『Dr.STONE』オープニングテーマ。
- FLY HIGH!! -English Ver.-
- ボーナストラック。1stシングル曲の英詩バージョン。英訳:Konnie Aoki。
Blu-ray
- Good Morning [New] WORLD TOUR 2022 -TOKYO- @Veats Shibuya(8th Dec.2022)
- Good Morning [New] WORLD TOUR 2022 -Behind The Scenes-
脚注
- ^ “BURNOUT SYNDROMESベスト盤「The WORLD is Mine」にアニメタイアップ曲すべて収録”. 音楽ナタリー. (2022年2月10日)
ワールドイズマイン
ワールドイズマイン(英語: World Is Mine)
- ザ・ワールド・イズ・マイン - 新井英樹の漫画作品。
- The World Is Mine - アイス・キューブの1997年の楽曲。『Dangerous Ground』収録。
- THE WORLD IS MINE - 日本のバンド・くるりの2002年のアルバム。
- The World Is Mine - David Guetta の2004年のアルバム。
- ワールドイズマイン (supercellの曲) - supercell feat.初音ミクの2008年の楽曲。アルバム『supercell』収録。
- ザワールドイズマイン - メガマソの2009年の楽曲。アルバム『SWEET SWITCH』収録。
- ザ・ワールド・イズ・マイン (STANCE PUNKSのアルバム) - STANCE PUNKSの2010年のアルバム。
- WORLD IS MINE - RADIO FISHの2016年のアルバム。
THE WORLD IS MINE(2001年 - 2002年)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 15:42 UTC 版)
「くるり」の記事における「THE WORLD IS MINE(2001年 - 2002年)」の解説
2001年秋からくるりは初めての海外レコーディングを行う。この時、アメリカ同時多発テロ事件の影響で出発がひと月延期することとなったが、10月にはロンドン郊外にあるサイロを改造した「ブラー・ストリート」スタジオにてエンジニア・プロデューサーのニック・ハナンとともに楽曲制作とレコーディングを開始。約1ヶ月の滞在の間に次回作収録予定の曲が多く制作された。帰国後は都内のスタジオでレコーディングが継続されたが、機材トラブルなどで順調とはいかなかった。それでもエンジニアの上原キコウ、高山徹、中村研一に加えイギリスから呼び寄せたニック・ハナンとともにレコーディングをすすめた。 多忙なスケジュールの中のレコーディングではあったが2002年2月にくるり最大のヒット曲となった「ワールズエンド・スーパーノヴァ」をリリース。レコーディング・スケジュールを1ヶ月オーバーし何度もミックスをやり直した後に3月、4thアルバムである『THE WORLD IS MINE』をリリースした。3月31日から京都磔磔を皮切りにくるりライブツアー2002 〜うんぽこどっこいしょ〜を敢行。そのツアーの間の5月にはシングル「男の子と女の子」をリリースしている。ツアー終了後の7月、ドラマーの森のバンド脱退が発表された。森の脱退後はサポートメンバーとして臺太郎を迎えて活動を継続した。9月からTHE DISMEMBERMENT PLANとアメリカ東海岸ツアーを行う。ツアー後はボストン郊外にある「ロングビュー・スタジオ」に滞在しそのとき後にメンバーとなるクリストファー・マグワイアと初めて顔を会わせている。帰国後はくるり主宰のレーベルであるNOISE McCARTNEY RECORDSを設立した。12月にはくるり主催のイベント、百鬼夜行2002を開催。矢野顕子、遠藤賢司、レイ・ハラカミらと共演し全国を回った。
※この「THE WORLD IS MINE(2001年 - 2002年)」の解説は、「くるり」の解説の一部です。
「THE WORLD IS MINE(2001年 - 2002年)」を含む「くるり」の記事については、「くるり」の概要を参照ください。
「THE WORLD IS MINE」の例文・使い方・用例・文例
- 命題と論理演算子『AND』『OR』『IF THEN』『EXCEPT』『NOT』を結合するジョージ・ブールによって考案された組合せ手順の、または、命題と論理演算子『AND』『OR』『IF THEN』『EXCEPT』『NOT』を結合するジョージ・ブールによって考案された組合せ手順に関する
- 新顔の中では,KICK THE CAN CREW,w-inds.そしてRAG FAIRが白組(男性チーム)での出場だ。
- 「踊る大捜査線THE MOVIE 2―レインボーブリッジを封鎖せよ!」が特に人気で,実写の日本映画としてこれまでで最高の収益を得た。
- しかし,「プリンセス&プリンスON THE アイス」というタイトルのCD は,2月22日に発売されてからすでに1万5000枚以上を出荷している。
- 隠し砦(とりで)の三悪人 THE LAST PRINCESS
- 交渉人 THE MOVIE
- 5月に公開予定の映画「座(ざ)頭(とう)市(いち) THE LAST」に出演している。
- THE LAST MESSAGE 海猿
- 荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE
- 踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望
- それらの映画の1本である2003年に公開された「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」は,現在でも日本の実写映画の興行収入歴代1位である。
- そのカードの持ち主の何割がVISAカードをもっていますか。
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- LISPに書かれたプログラムのためのコンパイラ
- JISマークという,日本工業規格のマーク
- NEISSという危害情報システム
- HiOVISという,光ファイバーケーブルを使った多チャンネル型放送と完全双方向CATVのシステムを研究する実験プロジェクト
- LISPというプログラム言語
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