パワーパフガールズ
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『パワーパフガールズ』(The Powerpuff Girls)は、クレイグ・マクラッケン原作の漫画、テレビアニメ作品。テレビ東京系列・カートゥーン ネットワークでアニメシリーズが放送され、漫画版がIDWパブリッシング(日本語翻訳版はフェーズシックス出版)から刊行されている。
注釈
- ^ 他に脚本や執筆アーチスト、インカー、文字入れなど担当。
- ^ 70巻は1巻の再印刷
- ^ "ass"という単語が「肛門」を連想させるため。
- ^ テレビ東京版による51話<シーズン1〜4>まで・総集編含むの制作はカートゥーン ネットワーク・スタジオ(ハンナ・バーベラの子会社)が担当している。
- ^ 現在旧シリーズのテレビ東京版の版権は、ワーナー ブラザース ジャパンが担当しており、かつて旧シリーズのテレビ東京版の版権を持っていたスターチャイルド(現:KING AMUSEMENT CREATIVE)においては、現在『リック・アンド・モーティ』のアダルトスイムとの共同提携を行うことになった。
- ^ 提供(吹替版<テレビ東京(旧シリーズ)版>):不明(2001年) → キングレコード(スターチャイルド)(2001年 - 2016年) → キングレコード(KING AMUSEMENT CREATIVE)(2016年 - 2023年) → ウォルト・ディズニー・ジャパン(ウォルト・ディズニー・スタジオ)(2023年) → アマゾンジャパン(アマゾンMGMスタジオ)(2023年 - 2024年) → 不明(2024年) → アンブリン・パートナーズ(アンブリン・テレビジョン)(2024年 - 現在)
- ^ ただし、51話<シーズン1〜4>まで・総集編含むのテレビ東京版とは異なり、UG版による26話<シーズン1〜2>までの制作はハンナ・バーベラが担当している。
- ^ マザー・グースのイギリス童謡「男の子って何でできてるの?」に由来。アンダーグラウンド版では「素敵な物をいっぱい」が「ラブリーなものいっぱい」となっている。
- ^ 厳密に言えばバブルスとバターカップが二人でブロッサムの髪の毛をとかした際にバターカップが誤って髪の毛を引きちぎってしまい、二人が「枝毛を見つけた」とごまかしてハサミで切った。二人もこの件に関しては一応悪気はなかったため謝罪するが、お返しとしてビームでバブルスとバターカップの髪の毛をボンバーヘアのような髪型にさせた。
- ^ 最終的にバブルスやバターカップに問い詰められて罪を認め、署長は「法律は法律」として博士や市長の言い分を聞き入れてもらえず、結局ブロッサムは投獄され200時間(約8日間)の奉仕活動を余儀なくされた。
- ^ 漫画(IDWパブリッシング版)ではバブルスも氷の息を使える描写がある。
- ^ 漫画(DCコミックス版)でも、中国語を披露する場面がある。
- ^ 44話までは「タラ・シャレンドフ」名義。
- ^ 「カッコよくなりたい!」の原語版では、バブルスが「チイサイバニーバニーノカワイイボウケンモノガタリ(小さいバニーバニーのかわいい冒険物語)」と日本語で話す場面がある(日本語吹き替え版では日本語で話すシーンが英語に置き換えられている)。また、2016年版でも原語版では日本語で話しているシーンが存在する。
- ^ 名前の由来は「オクトパス」(Octopus)から。劇場版でユートニウム博士から貰った最初のプレゼントだった事が判明。
- ^ 日本版DVDの吹き替え翻訳などでは「バタカップ」とも表記される。
- ^ ファジーは降参したにも関わらず、それを聞き入れなかったバターカップから執拗に痛めつけられたせいで食べる事や考える事もまともにできなくなるほどの重傷に追い込まれたことがあり、ブロッサムやバブルスから同情された。
- ^ テレビ東京版お便りコーナーでの説明より。
- ^ 結局はその恋心をエースに利用されて失恋に終わる。しかし『女王様セデューサ』の回では、エースを誘惑するセデューサに嫉妬するような素振りを見せており、セデューサが用済みとしてエースを裏切った際も激しい怒りを露わにしている。ただし、ブロッサムとバブルスから「まだエースに気があるのではないか」と問われた時は「大昔の話を持ち出すな」と真っ向から否定している。
- ^ 特に悪事を働いていなかったモジョやファジー、ギャングリーン・ギャングやカレまでも被害を受けた。
- ^ 当初ガールズ達はモジョやギャングリーン・ギャング、アメーバ・ボーイズなどといった悪者たちが犯人ではないかとばかり疑っていた。
- ^ 原語版では"professor"(教授)のみ。
- ^ この事件には、ある理由でタイムスリップしたガールズとモジョが関わっている。
- ^ 差別的な言葉は様々な効果音で伏せられており、キーン先生はガールズをお仕置きとして教室で反省させ、市長はミス・ベラムに命令してガールズの口に石鹸を入れ、差別的な言葉を言ったバターカップはトラックに轢かれそうになったお婆さんにバッグで殴られたりなどした。後に博士の言葉が原因だと判明した際は多くの市民に睨まれた。
- ^ 『いとしのタネ』では一時的にヒマワリの種が好物となった事もあったが、博物館の警備員が誤って冷凍保存されていた原始人とマストドンを解凍させてしまったために種を持っていた市長が原始人に狙われ、ガールズの活躍とブロッサムの氷の息で原始人とマストドンが再び氷漬けにされた後は好物がピクルスに戻った。
- ^ マダム・アルゼンチンに鍵を奪われた際は携帯電話(週末だけ無料で使えるとの事)でガールズを呼び出した。
- ^ 一度目はファジーに市長の座を奪われ、二度目はプリンセスが差し出したお菓子(原語版ではターキッシュ・ディライト、日本語吹き替え版ではゼリー)につられて買収させられる形で市長の座をプリンセスに譲り、三度目はマダム・アルゼンチンにタウンズヴィルに入るための鍵を盗まれた。
- ^ 実は悪夢の正体はピクルスの姿をしたモンスターを市長が抱きしめようとしたのにガールズがそのモンスターを退治して瓶詰めにしたのが真相で、後にガールズは自身が瓶詰めにされるという悪夢にうなされる羽目になる。ちなみに夢の世界での市長は通常よりも体が大きかったばかりか、住民の顔が現実の市長の顔に統一されていたり、ビル等の建物や車、ポスト等のあらゆる物がピクルスになっていた。
- ^ これは、地殻からの熱エネルギーで基地やマシンを動かすための動力を得るためである事が映画版で明かされた。
- ^ その後トーキング・ドッグが市民に改めて教育させた事で失敗に終わった。なお、バブルスとバターカップも市民に影響されこのしゃべり方をうっかりやってしまったほか、このエピソードのオチでもナレーターがこのしゃべり方をしてしまいガールズから「そこまで!もうたくさん!」「静かに!」と怒鳴られた。
- ^ 前者は人質にされたバブルスを助けるためにブロッサムとバターカップが和解している。後者ではガールズがカレに操られた人達を元に戻すためとはいえ、操られた人達を問答無用で倒し、事件解決後には深く謝罪するが、正気に戻った人達は満身創痍ながらも笑って許している。
- ^ アメリカでは「悪魔」に相当する単語が子供向け番組の倫理規定に抵触するという事情もある。
- ^ UG版では「奴」(ヤツ)。
- ^ モジョもシリーズ前半ではカレの事を「閣下」と呼び敬語口調で話していた(シリーズ後半からはタメ口になり、他の悪者達と同じように「カレ」と呼ぶようになっている)。
- ^ ただしシーズン6(63話〜77話)では「ハデハデメークで超メーワク」を除き登場しない。
- ^ 後述の通り、一度だけサンタからスーパーパワーを貰って変身した事があるが、本性が露見してパワーを没収された。
- ^ アートロ曰く「父は刑務所にいる」とのこと。
- ^ 『バラ色の人生?』では伸ばした両腕でバブルスを捕まえるシーンがある。
- ^ 博士曰く「悪い事をしたくてもできない」。
- ^ そもそも呪いの人形は本来相手に送り付けるものではなく、自分で持って人形に釘を刺し、相手を苦しめるものである。
- ^ ミス・ベラムとの死闘でずぶ濡れになり髪の毛の力が無力化された事が仇となり、ミス・ベラムにハサミで髪の毛を切られ丸坊主のような髪型にされた。その後ギャングリーン・ギャングを唆して手に入れたクレオパトラの秘宝の力で髪の毛が復活し、巨大化や髪の毛が蛇に变化するなどパワーアップを果たしガールズを大いに苦しめるが、ガールズが秘宝の一つであるティアラを破壊した事で弱体化し髪の毛も元の丸坊主に戻り逮捕された。
- ^ UG版では「ワイルド・タフ・ボーイズ」。
- ^ ガールズ同様マザー・グースの一節に由来。
- ^ ガールズのパワーが制御された後のニュースでは、ギャングリーン・ギャングと共に街でのさばる悪者として報じられていた。
- ^ 後述の通り、ノームが登場するエピソードで日本語吹き替え版が製作されなかったため。
- ^ 甲斐田は後に『出ましたっ!パワパフガールズZ』でタク役を演じる事となる。
- ^ 作中に登場する女性ヴィランは他にプリンセスとセデューサがいるが、彼女曰く「論外」とのこと。
- ^ 雨蘭は後に『出ましたっ!パワパフガールズZ』でアメーバボーイズのメンバーであるレディ役を演じる事となる。
- ^ この時カレも被害を受けているが、カレが他のヴィランの被害に巻き込まれたのはこれが唯一である。
- ^ 異様な長さのマスカラに巨大なホクロ、分厚い口紅等、ドラァグクイーンを連想させるメイク(ただしカレのみピエロ風のメイクだった)。ティッシュ等で拭いても取ることが出来ない。
- ^ ウィリーという名前は本人曰く本名とのこと。
- ^ 田原は後に『出ましたっ!パワパフガールズZ』で平賀ケン内役を演じる事となる。
- ^ その本性はバブルスを持ってして「この人どうかしてる」と言わしめてしまうほど異常なものだった。
- ^ ハロルドは頭の線香花火を特徴とした赤を基調とする衣装だが、メアリアンと子供達は黒を基調とした衣装であり、ハロルドは自分よりもカッコいい衣装を着た妻子達を羨ましがっていた(メアリアン曰く「ハロルドより衣装を準備する時間があった」)。
- ^ 中にはモジョのアジトである展望台までも食べていた。
- ^ 試食したバブルスに至っては歯が溶けた。
- ^ ヴァル・ヘイレンをはじめとした『デクスターズラボ』に登場していたキャラなど。
- ^ 「今日も一件落着」となっている回もある。
- ^ クレジットでは第50話から第58話までしか表記されていない。
- ^ 瀬谷は後に2014年特別編と新シリーズの吹替翻訳も務めている。
- ^ 安藤は後に新シリーズの吹替演出も務めている。
- ^ 2024年1月、日本国内によるワーナー・ブラザース公式サイトにおいては、日本国外とは異なり、2019年から2023年まで使用されたワーナー・ブラザースの企業ロゴから2023年以降に使用されているワーナー・ブラザースの企業ロゴに変更され、2023年以降に使用されているワーナー・ブラザースの企業ロゴの商標登録もワーナー・ブラザース・エンターテインメントからワーナー・ブラザース・ディスカバリーに変更された。これは2023年8月1日、日本におけるワーナー・ブラザース・ディスカバリー傘下の放送事業者並びにJCOM傘下の放送事業者再編に伴い、カートゥーン ネットワークの運営(番組供給)事業者がディスカバリー・ジャパンに移管されたからである[9][10]。
- ^ 『小さな森の精 あいあむ!スマーフ』、『タイニー・トゥーンズ』(テレビ東京放送分)、『ワーナーアニメランド ルーニーテューンズ[11]』(第8話 - 第13話)も同様。
- ^ 後のADKマーケティング・ソリューションズ(『小さな森の精 あいあむ!スマーフ』、『バッグス・バニーのぶっちぎりステージ』(第27話以降)、『バットマン』(テレビ東京放送分)、『トムとジェリーとゆかいな仲間』も同様)。
- ^ このエピソードでは後に2000年公開の『アンブレイカブル』としてワンシーンを流用している。
- ^ このエピソードでは数分間映像が暗転するシーン(音声のみ)があるが、テレビ東京及びカートゥーン ネットワークにおける地上波放送版のリマスター版では字幕などのテロップ処理がなされている。
- ^ セル画を使用した最後のエピソードであり、次回以降は全てデジタルでの作画である(劇場版含む)。
- ^ 7月から日曜日放送となった。
- ^ 2002年4月に枠の穴埋めとして再放送された。
- ^ リピート放送はスペシャル番組で放送されないこともあった。
- ^ 月曜日から金曜日13時枠と土曜日13時枠・日曜日13時枠と枠が別になったため、変わった。
- ^ クレジットにエンディング曲のタイトルが表記されていない。
- ^ バブルスが氷の息を使えるようになっている。
出典
- ^ “The Powerpuff Girls Return to Television January 20th(リンク先英語)”. www.themarysue.com. 2020年11月28日閲覧。
- ^ TVアニメ「パワーパフガールズ」、リンゴ・スターの出演が決定! 5年ぶりの新作「ダンスパンツにご用心!」で
- ^ https://www.cartoonnetwork.jp/uploads/release/pdf_file52e61f860f1c8.pdf
- ^ a b “「パワーパフ ガールズ」実写ドラマ版キャストが決定!”. シネマトゥデイ (2021年3月10日). 2021年3月10日閲覧。
- ^ a b c “実写ドラマ版「パワーパフガールズ」が製作中止に…2021年製作のパイロット版は「不成功」”. cinemacafe.net (2023年5月19日). 2023年5月19日閲覧。
- ^ “「ラブライブ!」が「パワーパフ ガールズ」とコラボ μ’sのメンバーがあのデザインに”. アニメ!アニメ!. 2021年1月9日閲覧。
- ^ “ブシモ「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」スクフェス×パワーパフ ガールズコラボのお知らせ”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2020年12月7日閲覧。
- ^ “8/3(土)千葉ロッテ戦は「パワーパフ ガールズ」が再びスタジアムにやってくる!|東北楽天ゴールデンイーグルス”. 楽天イーグルス オフィシャルサイト. 2020年12月7日閲覧。
- ^ “J:COMとワーナー・ブラザース・ディスカバリーが日本での戦略的提携を拡大ディスカバリーチャンネル、アニマルプラネット、カートゥーン ネットワーク、MONDO TV、旅チャンネル、ムービープラスおよびLala TVの7チャンネルを合弁会社で一括運営へ”. JCOM株式会社 (2023年8月8日). 2023年8月19日閲覧。
- ^ “JCOM、米ワーナーと提携拡大 「放送+配信」模索”. 日本経済新聞 (2023年8月8日). 2023年8月19日閲覧。
- ^ 新聞の番組欄では『バッグス・バニー』と表記
- ^ “【ワーナー公式】映画(ブルーレイ,DVD & 4K UHD/デジタル配信)|パワーパフ・ガールズ”. warnerbros.co.jp. 2020年12月9日閲覧。
- ^ “【番組本編】パワーパフ ガールズ 【蔵出しエピソード集】 - YouTube”. www.youtube.com. 2021年2月15日閲覧。
- ^ “「パワーパフガールズ」が実写ドラマ化 ガールズは幼稚園児から20代の女性に”. cinemacafe.net. 2021年3月15日閲覧。
- ^ “実写版『パワーパフガールズ』キャスト発表 ─ ブロッサム、バブルス、バターカップを演じる3人”. THE RIVER (2021年3月10日). 2021年3月10日閲覧。
「The Powerpuff Girls」の例文・使い方・用例・文例
- The Malay Times に掲載されていた、非常勤の下級アナリストの職に関する広告についてご連絡を差し上げています。
- ‘They are flying kites.' はあいまいな文である.
- 話し中です (《主に英国で用いられる》 The number's engaged.).
- 名詞相当語句 《たとえば The rich are not always happier than the poor. における the rich, the poor など》.
- 総称単数 《たとえば The dog is a faithful animal. の dog》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- 王立オペラ劇場 《the Covent Garden Theatre のこと》.
- 英国学士院 (The Royal Society)の会報.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- 『Scotish』は、『The Scottish Symphony』や『Scottish authors』、あるいは、『Scottish mountains』のような、より正式な言葉遣いの傾向がある
- STD(神学博士)はラテン語のSanctae Theologiae Doctorに由来する
- 『The boy threw the ball(少年がボールを投げた)』は、能動態を使う
- 『The ball was thrown(ボールは投げられた)』は簡略化された受動態である
- 1992年,「The Animals(どうぶつたち)」という本のために,まどさんの動物の詩のいくつかが皇后美(み)智(ち)子(こ)さまによって英訳された。
- 式典は,3Dコンピューターアニメ映画「I Love スヌーピー The Peanuts Movie」の米国公開の数日前に行われた。
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