The Book of the Lawとは? わかりやすく解説

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法の書

(The Book of the Law から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 22:17 UTC 版)

法の書』(Liber AL vel Legis[1]: The Book of the Law)は、1904年にアレイスター・クロウリーが著したセレマの根本聖典の通称である。正式な表題は Liber AL vel Legis, sub figura CCXXLiber AL (『エルの書』) 、Liber CCXX (『二百二十之書』) とも表記され、AL と略される。


  1. ^ このラテン語表題は、カナ表記すれば「リベル・アル・ウェル・レーギス」、逐語訳すれば「エルまたは法〔掟、律〕の書」となる。AL はラテン語読みすれば「アル」であるが、セム系の言語で神を意味する「エル」と関連があるとされる。
  2. ^ The Equinox of the Gods - Chapter 7 (2012年12月30日閲覧)
  3. ^ Rodney Orpheus (1994), Abrahadabra, Stockholm: Looking Glass Press, p. 69
  4. ^ これに対し、現在の日本人セレマイトは、英語圏の斯界での発音を意識した「セレマ」「アイワス」という表記を好む傾向がある。
  5. ^ アレイスター・クロウリーの指導下にあった東方聖堂騎士団 (O.T.O.) の後継団体のひとつ。アガペーロッジNo.2(1940年代末まで存続した米カリフォルニアのOTO支部)の会員であったグラディー・マクマートリーが、OTOを再興させるべく1970年代に組織した団体。他からはカリフェイトOTOとも呼ばれた同団体は、現在、国際OTOをもって自任し、トート・タロットも含めたクロウリーの著作物の著作権をその管理下に置いている。なお、ベルヌ条約批准国である日本においては、クロウリーの死後50年と戦時加算分をすでに経過しているため、国内ではクロウリーの著作の“テキスト自体”の著作保護期間は満了している。
  6. ^ OTO Translator's gild -archives
  7. ^ バンギ・アブドゥル 1/32/3 3/3


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