Talinumfruticosumとは? わかりやすく解説

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タリヌム・フルティコスム

Talinum fruticosum

Talinum fruticosum

熱帯アメリカ原産です。現在では、葉菜として熱帯地域広く栽培されています。直立し、よく分枝して、高さは30100センチになりますは倒披針形から倒卵形互生します。先に総状花序または小さな集散花序をだし、赤紫色からピンク色白色などの花を咲かせますにはビタミンミネラル多く含まれますが、蓚酸も多いため摂取量には注意が必要です。
スベリヒユ科ハゼラン属の一年草または多年草で、学名は Talinumfruticosum。英名は Potherb fameflower, Cariru
スベリヒユのほかの用語一覧
スベリヒユ:  ポーチュラカ  松葉牡丹  滑りひゆ
ハゼラン:  タリヌム・フルティコスム  爆ぜ蘭
ポーチュラカリア:  ポーチュラカリア・アフラ
レウイシア:  レウイシア

ハゼラン

(Talinumfruticosum から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/14 06:33 UTC 版)

ハゼラン
分類
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiospermae
階級なし : 真正双子葉類 eudicotidae
階級なし : コア真正双子葉類 core eudicots
: ナデシコ目 Caryophyllales
: ハゼラン科 Talinaceae
: ハゼラン属 Talinum
: ハゼラン T. crassifolium
学名
Talinum fruticosum (L.) Juss.
シノニム

Talinum crassifolium (Jacq.) Willd.
Portulaca fruticosa L.
Portulaca triangularis Jacq.
Talinum triangulare (Jacq.) Willd.

ハゼラン(爆蘭、米花蘭、学名: Talinum crassifolium: coral flower)は、ハゼラン科の多年草で、鑑賞用に栽培もされるが、現在は多く野生化している。

分布

南米原産で日本には明治時代にもたらされた[1]

メキシコカリブ海地域西アフリカ中米と広い分布域を持ち、セイロンほうれん草 (Ceylon spinach) の別称がある[2]

特徴

は長さ数cmで多肉、互生する。夏に高さ30cmほどの茎の先に円錐花序を出し、径3mmほどの赤い5弁のをまばらにつける。ただしこの花は午後の2 - 3時間ほどしか開かないので(そのため三時花などとも呼ばれる)、円錐形のつぼみや丸い実の状態で見かけることが多く、線香花火を連想させる(ハゼランの名はこのイメージから)。

熱帯で多肉の葉を野菜として利用するT. fruticosum と近縁で同種ともされる。

別名

  • サンジソウ(三時草)
  • サンジカ(三時花)
  • ハナビグサ(花火草)
  • コーラル・フラワー[3]
  • 米花蘭
  • サンジノキコウシ(三時の貴公子)
  • ホシノシズク(星の雫)
  • エドノハナビ(江戸の花火)
  • ヨヨノホシ(夜々の星)
  • オシンソウ(おしん草)
  • 星月草
  • 三時の天使

参考文献

  1. ^ 岩槻秀明『街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本』秀和システム、2006年11月5日。ISBN 4-7980-1485-0  p.397
  2. ^ "Talinum triangulare". Natural Resources Conservation Service PLANTS Database. USDA. 2015年12月7日閲覧
  3. ^ 「コーラル」とは、珊瑚のこと。

 




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