神仏習合
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神仏習合(しんぶつしゅうごう)とは、日本土着の神祇信仰(神道)と仏教信仰(日本の仏教)が融合し、一つの信仰体系として再構成された宗教現象[1]。神仏混淆(しんぶつこんこう)ともいう。習合、宗教的シンクレティズムの一種。
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- ^ 『日本書紀』「西蕃獻佛相貌端嚴全未曾看 可禮以不」
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- ^ 「我國家之王天下者 恆以天地社稷百八十神 春夏秋冬 祭拜為事 方今改拜蕃神 恐致國神之怒」
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- ^ 大神宮寺とは - コトバンク
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- ^ 逵 1986
- ^ 大橋健二『神話の壊滅 : 大塩平八郎と天道思想』勉誠出版、2005年。ISBN 4585053417。 NCID BA74388300。全国書誌番号:20935682 。
- ^ 『概説 日本思想史』市川浩史
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