SH--60Kとは? わかりやすく解説

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航空機(哨戒機 SH-60K)

 
速 力
  最大)139kt
発動機
  T700-IHI-401C
1,800馬力×2
機 体
  16.4x19.8x5.4(m)
(幅×長×高)
全備重量
  10,872kg
乗 員
  4名

SH-60K

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/21 10:29 UTC 版)

SH-60Kは、海上自衛隊哨戒ヘリコプター。米シコルスキー社のSH-60B シーホークをベースにしたSH-60Jの機体を再設計し、搭載システムの更新・強化を図ったものであり、開発は三菱重工業防衛庁によって行われた。


注釈

  1. ^ 試作機の2機(8401・02)はSH-60Jと同じT700-IHI-401Cを搭載した[5]
  2. ^ 運用中、開傘展張状態の送受波器を産卵場所の海藻と勘違いした魚が入り込んでしまい、送受波器と一緒に揚収されてくるという椿事もあった[11]
  3. ^ より長射程のペンギンも検討されたものの、運用上の要求や搭載能力、列国の搭載実績などを踏まえてヘルファイアIIが選定された[3]
  4. ^ +は補正予算分

出典

  1. ^ 森 2012.
  2. ^ 海上幕僚監部 2003, ch.7 §3.
  3. ^ a b c d e f g h 植月 2012.
  4. ^ 平成13年度 事前の事業評価 哨戒ヘリコプター(SH-60K)” (2001年). 2019年4月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月2日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m 青木 2021.
  6. ^ a b c d e f 石川 2003.
  7. ^ a b c d e f g h 小野 2021.
  8. ^ 技術研究本部 2012, pp. 6–9.
  9. ^ a b c d 山下 et al. 2005.
  10. ^ a b 岩村 2012.
  11. ^ a b 徳丸 2021.
  12. ^ 防衛白書の検索
  13. ^ 防衛省 我が国の防衛と予算 - 予算等の概要
  14. ^ 平成28年度予算における特定防衛調達の概要等について 2015年(平成27年)12月24日 防衛省
  15. ^ 中期防衛力整備計画(平成31年度~平成35年度)について
  16. ^ 海上自衛隊 第21航空群 [@JMSDF_21aw] (2023年1月13日). "【SH60K 8405号除籍】". X(旧Twitter)より2023年1月13日閲覧
  17. ^ 海上自衛隊、SH-60K哨戒ヘリコプター 初の除籍「8405」”. Fly Teamニュース (2023年1月14日). 2023年1月23日閲覧。
  18. ^ 令和5年度防衛白書 P.107 資料11 主要航空機の保有数・性能諸元”. 防衛省. 2023年7月29日閲覧。
  19. ^ SH-60K配備披露2023年1月17日、海上自衛隊 第24航空隊。2023年11月20日閲覧。
  20. ^ “海自ヘリ2機が衝突か、1人死亡・不明の7人「全力で捜索」…フライトレコーダー回収し原因分析”. 読売新聞オンライン. (2024年4月21日). https://www.yomiuri.co.jp/national/20240421-OYT1T50049/ 2024年4月21日閲覧。 
  21. ^ 防衛力整備計画について2022年12月16日。2023年11月20日閲覧。
  22. ^ 海上自衛隊 第21航空群 [@JMSDF_21aw] (2023年12月15日). "11月中旬にSH-60K(救難仕様)が館山に配備されました。". X(旧Twitter)より2023年12月15日閲覧




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